そろそろ格安SIMに乗り換えるべきか?|MVNOについて調べたことのまとめ

2016年8月24日

そろそろMVNOへ乗り換えたい

もう乗り換えている人はとっくにMVNOに乗り換えているでしょうから、話題としては旬を過ぎているような気もしますが、格安simことMVNOの話題。

忘備録的な感じですが、一応ブログに書いておくことにしました。

正直手続きとかが面倒だし、自分はdocomoのままでいいかなとか思っていたわけですが、乗り換えたい理由がいくつか出てきました。

1.先日の修理対応にて

前置きをしておきますと、修理対応に不備があったというわけではないです。ただ、微妙に腑に落ちない点があったので。

そもそもの発端は、XperiaにAndroidアップデートの通知が出ていたのでアップデートを行ったところ、どういうわけか最初のSONYロゴで起動が止まってしまうという状態に陥ったことです。

サポートを参考にPC Cpmpanionを使って修復を試みたのですが、全く効果なし。仕方がないのでdocomoショップに持って行き修理対応をお願いしました。

ただ修理対応で5400円取られるということで、こちらの使い方には(おそらく)落ち度がなかったのに、なぜ料金がかかるのかという疑問はありました(これはSONYに文句を言うべきなのかもしれませんんが…)。

ちなみに、以前使っていたMEDIASが動かなくなり修理に出した時は無償対応でした。この辺の基準もよくわからないですね…

あと一番気になったのが、サービスや商品やらの勧誘が増えていたこと。この辺りは担当者によって違いがあるのかもしれませんが、以前より明らかに多かった気がします。

まあドコモ光が始まったりとかでノルマがあるのかもしれませんが、修理の受け取りに行っただけでいろいろ勧められるのはちょっと煩わしいですね。

店舗でサポートを受けられるのがキャリアのメリットなのに、その店舗に行きたくなくなるというのはよろしくないでしょう。

最後に、本体を受け取る時には「電源が入らないという事象が確認できませんでした」とのこと(メーカー側が)。修理依頼の時に相互確認したはずなんですが…

結局はケースの破損(これは使用上問題なし)だけに修理費を支払ったという形で、なんだかよくわかりません。戻ってきた本体は問題なく起動していましたが。

2.一人暮らしに備えて節約したい

私事ですが、年内には実家を出て一人暮らしを開始する予定なので固定費を少しでも減らしたいという、まあ他人からすれば割りとどうでもよい理由です笑

とはいえ月5000円ほどは固定費を減らせますから、これは地味に大きい。現状生活費はバイトで稼いでいる状態なので、固定費を減らせればバイトを減らしてその分制作に時間を使えますから。

3.端末料金の支払い完了がもうすぐ

今持っているXperia Z3の端末料金は24回の分割払いで支払っているのですが、この支払いが今年の11月に終わります。

ただ、2年縛りが切れて解約可能になるのが、タイミングの悪いことに今年の7月なのです。

残っている端末料金を一括で支払い、解約しようかとも思ったのですが、そうすると毎月の支払いに適用されている月々サポートが、11月まで適用されるところ7月で終わってしまいますから約1,600円×4ヶ月でおよそ8400円の損。

ただ、11月に端末料金の支払いが終わったところで解約すると、解約金がかかります。これは9500円ですから、厳密には残りの端末代金を一括で払って7月で解約したほうが良いわけなのですが、正直どっちでも良いくらいの差ですね。

それにしても、この”2年縛り”はかなりきわどい商売みたいですね…詳しくはこちらの池田信夫さんのVlogを見ていただければと。

調べてみたことまとめ

MVMO乗り換えに向けていろいろ調べてみると、意外とこれは知らなかったなということが出てきました。そのあたりも含めて、まとめておきたいと思います。

1.docomo→MVNOの乗り換えはハードルが思っていたより低い

知らなかったのが、MVMO業者の多くはdocomoから卸されたsimカードを使っているので、業者によってはdocomoの端末ならsimロックを解除することなくそのまま使えるみたいです。

simロックを3,000円払って解除するか、新しくsimフリー端末を買わなきゃいけないかと思っていたので、これは朗報ですね。

あとは、MNPでの乗り換え(電話番号をそのままにキャリアを乗り換える制度)なら、ネット上の手続きだけで予約番号をもらえるみたいです。ショップに出向いて解約するのはなんだか抵抗があったので、MVMO乗り換えのハードルが下がりました笑

2.どのMVMO業者がよいか?

安さならDMM mobileが一番ということでしょうか。DMMポイントが利用料金の10%分還元されるというのは魅力的ですが、有効期限が1ヶ月となると使い方が難しいですね。

楽天モバイルは、楽天で買い物している人なら魅力的そうですね。契約期間中は楽天で買い物した時のポイント2倍とか結構凄いと思います。

あとはシェアNo.1のOCN モバイル ONEあたりでしょうか。

3.MVMO乗り換えのデメリット

デメリットについてはある程度わかっていましたが、改めて整理。私にとっては特に乗り換えを躊躇するほどの理由にはならない気がします。

・ショップでのサポートがない

今までに店舗のお世話になったのは修理対応くらいなものなので、問題ないでしょう。自分でメーカーなりに出せばよいですね。

代替機は当然ありませんが、その時は予備のsimフリー端末を買うのもいいかもしれません。手持ちのMEDIASはsimロックを解除してあるのですが、こちらは残念ながらXperiaとsimカードの規格が違うので。

・通話がかけ放題でない

もともと通話を少しだけしかしないので問題なし。

・通信の品質は3キャリアには負ける

基本的に外で大容量のデータ通信を行うことはないので、大丈夫でしょう。家ではwifiにつないで使っていますし。

そもそも体感上は遅いと感じなかったという話もよく聞きます。

・キャリアメールが使えない

ここ数年はキャリアメールに送られてくるのはメルマガくらいなものです笑

むしろ、将来的に帯域不足からsimカードの卸値が上がることも予測され、MVNO自体の将来はあまり明るくないという話も聞くように、こちらのほうが不安材料でしょう。

もうしばらくは大丈夫と信じたいですね。

ともかく、端末料金の支払いが終わる11月まではまだしばらく時間があるので、じっくり考えたいと思います。