今冬導入した暖房機器レビューと寒さ対策まとめ

寒さをしのぐために

引っ越してきて二度目の冬を迎えましたが、冬場は部屋の中が寒くなりますね。やはり寒すぎると作業効率も落ちてくるので、今年は色々と対策を打ちました。

その甲斐あってか、多少なりとも効果はあったように思います。すでに冬は終わりかけていますが、夏場には冷房効果を上げることにもつながります。

まずは、新しく購入した暖房機器から見ていきます。

オイルヒーター

オイルヒーターを買った理由

今まで暖房器具はエアコン一択でしたが、思い切ってオイルヒーターを購入しました。買ったはアイリスオーヤマのIWH-1210M-W(マイコン式)。

1万3000円くらいなので、そこまで高くはないです。メカ式だと1万円ですが、切タイマーとエコモードがないのでマイコン式を買いました。

500W,700W,1200Wの3段階に出力を切り替えることができます。入タイマーはないので、必要ならデロンギの製品を選択するのもアリだと思います。運転開始から部屋が暖まるまでは時間がかかりますので、あると便利かもしれません。

オイルヒーターを買った理由は2つありまして、一つが”室外機の音がうるさい”ということ。07年製のエアコンなので、暖房をつけるとけっこうな音がします。部屋の中にいれば温風の音でそこまで気になりませんが、外に出ると明らかにわかります。

苦情が来たわけではないのですが、深夜の使用は少し気が引けてしまうところです。エアコンの交換は賃貸ということもあり、難しい状況。

もう一つの購入理由が、”温風が体に直接当たらない”という点です。今まではデスクに座ると部屋のレイアウトの関係上、エアコンの温風が頭に直接当たるような感じになっていたので、それが眠気を呼んでしまいます。

その点オイルヒーターは、温風を発することはないのでそういった心配はありません。

実際の使用感は?

寒冷地に行った時によくみる”セントラルヒーティング”を彷彿とさせる外観です。部屋全体を暖める能力については、残念ながらエアコンに軍配が上がりそうですが、今のところはエアコンなしでオイルヒーターのみで生活できています。

気になるのは電気代がどうなるかということですが…まだ今月の電気代を確認していないので、その辺はわかり次第追記します。もともとエアコンが古いというのと、オイルヒーターの運転出力をこまめに切り替えているので、あまり変わらないと思いたいですが。

あとはエアコンを使うのに比べると部屋が乾燥しないのも良いですね。

ミニカーペット

エアコンを使おうがオイルヒーターを使おうが、どうにもならないのが足元の冷えでした。これは流石にこたえるので、解消すべくこちらを購入。

Amazonだと12,500円になっていますが、近所のノジマで半額の6,000円ほどで買えたのはラッキーでした。カーペット+カバーのセットなので、カバーは外して洗濯できます。

消費電力が20Wと低めなせいなのか、メモリを5まで上げてもそこまで熱を感じるというほどではないですね。ただ、足元の冷えを解消するには十分な温度ではあります。

デスクに座っての作業中はもちろん、寝る時にも布団の中に入れて使っています。2時間のみにはなりますが、切タイマーがあるのも良いところです。

1万円超えだとちょっと手が出しにくいところですが、Amazonで探してみると結構安いのもあります。最安値はこれでしょうか。

2,400円とかなりお安いです。これに100均などで売ってるクッションカバーあたりを組み合わせれば、良い感じに使えそうです。

超音波加湿器

暖房器具ではないですが、部屋の乾燥を防ぐために加湿器を導入してみました。

加湿器というと高かったり、サイズも大きかったりでワンルームだと置きにくいかなと思っていたのですが、最近人気の超音波式だと安くて小さいモデルも結構あります。

これとまったく同じではないのですが、似たようなモデルをコーナン(ホームセンター)で購入しました。価格は3,000円。というか、デザイン的にはほとんど一緒ですね(笑)

この価格で加湿器を導入できるのは大変魅力なのですが、そんな超音波加湿器にも一応欠点はあります。

加熱をしないため、「部屋の室温が下がりやすい」「雑菌が繁殖しやすい」のです。特に後者は注意が必要で、空気中に飛散したレジオネラ菌を吸い込むことによる死亡事故も発生しています。

なので、数日間水を入れっぱなしにした加湿器を運転するといったことは避けるべきで、こまめな水の入れ替えと定期的な洗浄が必要です。加湿器専用の薬剤もあるようなので、こういったのを使うのも良さそうです。

暖房器具についてはこんなところです。次は、グッズを使った寒さ対策を見ていきます。

すきまテープ

これはかなり安価でできるわりに、効果は高いと思います。

ホームセンターでこういうテープが売っているので、それを貼って玄関や窓のすき間を塞ぐだけです。1パック100円で買えてしまいます。

意外と玄関のドアのすき間から冷気が入って来ていたりするので、そういう場合はこの対策が有効です。

すきまテープ1

すきまテープ2

すき間をふさぐ前の写真を撮っていなかったのですが、こんな感じにスポンジ状のテープを貼ってすき間をふさいでいきます。

玄関にのれん

さらに玄関からの冷気をシャットアウトすべく、玄関にのれんをかけてみました。

玄関にのれん

上部に突っ張り棒を設置して、それにのれんを通すような感じですね。

まあ下まで届いていないので、どの程度効果があるかは不明なのですが、見た目が結構良い感じで気に入っています。

下まで届かせるなら、こういうのもありますね。

ダイソーの断熱シート

ダイソーで窓に貼るタイプの断熱シートを買ってみました。

ダイソーの断熱シート

水で貼ることができるというのが便利です。ただ、これ一つで窓1枚分くらいはあるかなと思ったのですが、窓の半分くらいしか覆うことができませんでした。

ダイソーの断熱シート2

窓を直接触るのに比べると冷たさは薄れているので、効果はありそうですね。ただ採光性は悪くなるので、暗くなるのが気になるなら別の断熱シートを検討した方が良いかもしれません。

と、こんな感じに今冬は寒さ対策に色々と動いてみました。もう冬も終わりそうですが、すきまテープなんかは、夏場に冷房効果を高めるのに一役買ってくれそうです。