『ブラス&ストリングスアレンジ自由自在』を読んでアレンジに磨きをかけよう

2016年8月24日

ストリングス・ブラスアレンジの教科書

ストリングスとブラスのアレンジは、アレンジにバリエーションをつける上で必要不可欠といっても過言ではないと思います。

ただ、いざアレンジ手法を学ぼうとした時に一体どうすればいいのか。

既存のアレンジをコピーして分析すべき、と言ってしまえばそれまでですが、ストリングス・ブラスアレンジについて書かれた書籍をあたった方が近道と言えるでしょう。

そのテーマについての本は少ないと思うのですが、私が読んだのはこちら。

音域や奏法といった基本的なところから、具体的なフレーズまで細かく網羅されています。

打ち込みでリアルな演奏を再現するテクニックにも触れられているのは、DTMerには嬉しいところですね。

解説は比較的平易に書かれているので、コード進行の基本的なところを学んでおけば、十分理解できると思います。

関連書:『実践コード・ワーク実践編』

関連書として、ストリングス・ブラスアレンジについて書かれており、アレンジ全般を学ぶ上でオススメしたいのがこちら。

10年以上前の本なので、もう新品は手に入らないみたいですが。

良著なので、電子書籍でも良いから出して欲しいですね。勿体無い。

私は実践コード・ワークの理論編でコードワークを学んだので、この本に対しては思い入れがなかなか強いです。

参考までに、私がストリングスとブラスを使ってアレンジした曲を貼っておきます。


私もストリングスとブラスの扱いについてはまだまだ学ばなければと思うことが多いので、引き続き色々な曲を聴いてアレンジの幅を広げたいですね。