Linuxを勉強するために読んだ本『新しいLinuxの教科書』

SEとして働き始めてから1年。色々なIT技術書を読んできましたが、考えてみたらまだ1冊もレビューを書いていませんでした。

どの本から書こうかなと考えた結果、第1冊目には僕がLinuxを勉強するのに読んだ『新しいLinuxの教科書』を選ぶことにしました。

三宅 英明 (著) 大角 祐介 (著)

配属先でLinuxを使うため、急いで勉強

研修終了後、配属先で使うことになったのは触ったこともなかったLinux。

自席のPC自体はWindowsOSですが、扱っているアプリケーションがLinux上で動かすものなので、当然テスト環境もLinuxです。

もちろん、ある程度はLinuxの使い方も教えてもらったのですが、これは自習しないとまずいなと思い、買ったのがこの『新しいLinuxの教科書』です。

結論から言うと、当時の僕のようなLinux初心者にとっては非常にわかりやすい本だと思います。

VM VirtualBoxの入れ方からサポート

大抵の人はLinux専用マシンなんて用意できないので、仮想環境にLinuxOSを入れて動かすことになると思います。

本書では仮想化ソフトウェアの一つである、「VM VirtualBox」のインストールから設定方法までサポートしています。

ちなみに本書ではCentOSを前提とした解説になっています。

個人的には、現場の環境がRedHatなので、RedHatとの完全互換を目指しているCentOSベースになっているのは、ありがたいですね。

Linuxの基本からシェルスクリプトなど応用的な内容まで網羅

Linuxコマンドの使い方を知りたいだけなら、ネットで調べるだけでも事足りると思います。

しかし、そもそもどんなコマンドがあるか知らなければ、調べようがないとも言えます。例えば、awkコマンドの存在を知らなければ、awkコマンドの使い方を調べようとはならないわけです。

また、コマンド以外にも、Ctrlと組み合わせて使うキー入力の解説も豊富です。この本のおかげでCtrlキーを使いこなせるようになったので、ターミナル上で十字キーを使うことはほとんどなくなりました。

シェルスクリプトやGitのような、業務上で必須となるスキルの基礎も身につけられるのが、本書の良いところだと思います。

『新しいシェルプログラミングの教科書』もおすすめ

本書のシェルスクリプトの解説は基本的な範囲に留まっていますので、更に高度なスクリプトの書き方を学びたい場合は、『新しいシェルプログラミングの教科書』も併せておすすめです。