中央アジア旅行記(32)|ウズベキスタン編(15)一面青色のシャーヒズィンダ廟群
ヒビハニム・モスクへ
前回の記事の最後で、次は”シャーヒズィンダ廟群”へ向かったと書きましたが、その前に1箇所訪れていた場所がありました。
”ビビハニム・モスク”という場所です。こちらは入り口の外観。
入り口を通ると、大きな中庭が広がっています。
上の写真の右端にも少し写っていますが、中庭の中央に大きな大理石のオブジェがあります。アップで見てみましょう。
こちらはラウヒと呼ばれるものだそうで、日本語で言うところの書見台を意味するそうです。
モスク内にはいくつか建物があり、中に入ることができます。
さすがに内部は老朽化しており、歴史ある建物であるということを感じさせます。
一通り見終わったらビビハニム・モスクを後にし、シャーヒズィンダ廟群へ向かいます。
とにかく青が鮮やかなシャーヒズィンダ廟群
イスラム建築といえば”青色”が印象的な建物が多いですが、こちらのシャーヒズィンダ廟群では、ひときわ鮮やかな青色を堪能することができました。
数ある建物のうちの一つの入り口ですが、鮮やかな青色のタイルが壁に敷き詰められています。
建物の内部も一面が青に染められています。これは圧巻でした。
天井も一面青色…これはすごいですね。
”廟群”の名の通り、通路を挟んで両側に多くの建物が並んでいます。
奥まで進んでいくと、お墓が並んでいます。墓石に故人の肖像が彫られているのが目を引きますね。
今回は”ビビハニム・モスク”と”ジャーヒズィンダ廟群”の紹介をしました。これらの場所の魅力は文章で伝えるより写真でお見せしたほうが良いので、今回の記事は写真中心になりました。
この後も観光は続きますが、写真が多くなってくると記事が重くなってしまうので、続きは次回の記事で。