”制作→公開→評価”のサイクルを繰り返して、ヒットを生み出す打率をあげる
自己評価=世間評価とは限らない
私の場合はyoutubeやDOVA-SYNDROME、Soundcloudと行った場で自身の楽曲を公開しているのですが、やはり楽曲によって視聴回数・ダウンロード数には結構な開きがあります。
特にyoutubeではその差が大きく、数十回しか再生されていない曲がある一方で、数千回再生されている曲があります。この再生数の差を見ていて思うのが、必ずしも自分で自信を持って公開した曲が多く再生されているわけではないというこどです。
同時期に公開した2曲を比較して
こちらの2曲、もう4年ほど前に作った曲になりますが、どちらもほぼ同時期に作ったものです。同時期に作ったものですから、クオリティの差はほとんどないと思いますし、ボーカルさんも同じ方です。
私としてはどちらも同じくらいの出来だったなくらいに思っていたのですが、この2曲の再生数はかなり差がついています。この記事を書いている時点で「初恋Diary」が”7,100回”、「心のツバサ」が”1,300回”です。およそ5倍近くの差がついています。
最近の楽曲では
最近の楽曲だと、この「Happy Road」という曲が5,000再生を超えてきています。
私としては、そんなに良い曲だとも思っていなかったのですが、どうしたことか5千回も再生されています。
他に、バラード2曲を比較してみると…
私としては「Not alone」の方が後に制作した曲なのでクオリティも高いですし、メロもこちらの方が良いと思っていたのですが…「フタツノココロ」が”1,800回”再生されているのに対し、「Not alone」はわずか”230回”のみ。なかなかわからないものです。
自信が持てなくても作品を公開する
こんな具合に、自分で自信が持てない作品であっても思いのほか評価されることがあるので、制作した作品はためらわずに世に出していくべきです。
音楽に限らず、例えばブログの記事であっても同じだと思います。アイディアを思いついたとして、これはウケなさそうだな…などと考えてる暇があれば、とりあえず仕上げて公開してしまえば良いのです。
逆に言えば、これは良いものができたぞと思って公開しても、予想外に反応が薄いこともありうると言えるかもしれませんが…その覚悟はしておきましょう。
作っては公開して、ネット上で評価してもらうサイクルを繰り返していけば、自己評価と世間からの評価のズレが徐々に修正されてくると思います。
それにより、ヒット作品を狙って生み出す打率を上げることができるのではないでしょうか。