応用情報技術者試験に一発合格したので、勉強法をまとめてみました

午前75点、午後78点で無事合格

4月に基本情報技術者試験を受けたのに引き続き、今度は10月の応用情報技術者試験を受けてきました。

応用情報は基本と比べると難易度が上がりますので、なかなか一発合格は難しいかなと思っていましたが、無事合格できたので安堵しています。

得点も合格基準の6割を余裕を持って上回ることができました。

合格率は23%とのことで、それなりに難易度の高い試験であることがうかがえます。

特段変わった勉強をしたわけではないのですが、せっかくなのでどういう勉強をしたのかということを、記事にしてまとめておきたい思います。

基本情報の勉強方法についてもまとめてありますので、よろしければこちらもご覧ください。

テキストは『応用情報技術者 合格教本』を使用

基本情報のテキストとして使用した『キタミ式』の応用情報版も出ていますが、今回は別シリーズのテキストを選択。

普段はもっぱら電子書籍を買っている僕ですが、資格試験のテキストは紙の本を買う派です。

解説は難しめかなと感じましたが、その分内容は充実していますので、応用情報のテキストは午前・午後ともにこれ1冊で十分だと思います。

イラストがあったり平易な解説が好みであれば、キタミ式を選ぶといいかもしれません。

過去問を解く

午前問題は主にスマホで

これは当たり前と言えば当たり前なんですが、過去問を解くのは必要不可欠ですよね。

午前問題は家で解くこともありましたが、主に通勤中の電車内でスマホを使って解いていました。

基本情報の時と同様、こちらのサイトにはお世話になりました。

大体5年分くらいは解いたと思います。午前問題については最初に解いたときにすでに6割超を正解できたので、わりと楽観的に構えていましたね。

午後問題は選択を絞って解く

午後問題は選択式です。問1の情報セキュリティは選択必須ですが、それ以外の4問は残りの10分野から好きなものを選択できます。

基本情報のときは午後問題も一通り解いていたのですが、今回は勉強できる時間も限られていたので、本番で選択する4問を予め決めておき、その過去問だけを解くという方針で行きました。

結果的に、これはうまく行ったような気がします。

ちなみに僕が選択したのは、「プログラミング」「ネットワーク」「データベース」「情報システム開発」の4分野です。

得点が取りやすそうかどうかということよりも、自分がどの分野の知識を身に着けたいかという基準で選びました。

プログラミングが苦手だったりする場合は、プロジェクトマネジメントやシステム監査といった分野を選択するのも、立派な戦略の一つだと思います。

関連分野の本を読む

余裕があれば、出題分野に関連する本を読んでおくと、更に余裕を持って試験に望めると思います。

僕の場合は単純に試験のためというより、興味があったから読んだというところが大きいのですが、大いに試験の助けになったと感じています。

試験勉強期間中には、こんな感じの本を読んでいました。

来年はDBスペシャリストとネスペに挑戦

応用情報技術者には無事合格できましたので、今後は高度試験に挑戦していきたいと思います。

高度試験は実務経験がないと難しいものが多いですが、その中でも勉強だけで合格できる可能性の高い「データベーススペシャリスト(4月)」「ネットワークスペシャリスト(10月)」の2試験に来年は挑戦します。

応用情報に合格したことで午前Ⅰの試験は2年間免除になりますから、その間にどうにか合格したいところですね。

もちろん応用情報技術者を更に上回る難易度の試験ですから、しっかり気を引き締めて勉強には取り掛かっていきたいと思います。