単語の反復学習ができるアプリ「AnkiDroid」

反復学習で単語を効率よく覚える

今回は長らく英単語の学習に使っているAndroidアプリ、「AnkiDroid」を紹介しようと思います。

その名前の通り、androidのみに対応したアプリではあるのですが、英単語などの学習にとても重宝しています。

AnkiDroid Flashcards

AnkiDroid Flashcards

AnkiDroid Open Source Team無料posted withアプリーチ

まずは単語カードを登録

AnkiDroid起動直後の画面は、このような感じになっています。

カードはデッキ単位で管理されます。

すでに僕が登録しているデッキがいくつか表示されていますが、最初はデッキがない状態なので、デッキの作成を行います。

右下の+ボタンを押すとメニューが表示されるので、「デッキを新規作成」をタップ。


デッキ名を入力してOKをタップすると、デッキが作成されます。

カードを追加するには、カードを追加したいデッキ名をタップした状態で右下の+ボタンをタップして、表示された「ノートを追加」ボタンをタップします。

すると、このようにノート追加の画面が表示されます。

Front側に入力された文字を見て、Backに書かれている内容を当てるといった具合です。

例えばこのように入力してみます。最後に画面右上に表示されている決定ボタンを押せば、カードが登録されます。

登録したカードを学習する

学習機能がこのAnkiDroidの優れたところです。

AnkiDroidを開くと、デッキごとに学習対象となっているカードの枚数がデッキ名の右に表示されます。

デッキ名をタップすると、そのデッキの学習を開始できます。

意味がわかったら、もしくは考えてもわからなかったら画面下の「表示」をタップ。

すると、答えが表示されます。それと同時に、画面下に「もう一度 / 簡単 / 普通 / 難しい」の4種類のボタンが表示されているのがわかるかと思います。

答えがわからなければ「もう一度」をタップ。答えがわかった場合は、単語の難しさに応じてボタンを選択してタップします。

その際、一緒に表示されている日数が経過すると、もう一度この単語が学習対象となります。この日数は最初は短く、単語に正解するごとに長くなっていきます。

逆に、一度でも間違えてしまうと、学習間隔はリセットされます。

つまり、覚えられた単語の学習間隔は次第に長くなっていき、覚えられなかった単語は覚えられるまで頻繁に学習することになります。

これにより反復学習が可能となり、効率よく単語を覚えることが可能となります。

一度は覚えられた単語でも、しばらくすると意味を忘れてしまっているということは、よくある話だと思います。

このアプリを使えば、忘れてしまった単語はまた一から学習し直しになりますので、定着漏れを防ぐことができるわけです。

英単語以外にも色々と使いみちはあると思いますので、Android端末を持っている方限定にはなってしまいますが、ぜひ英単語学習などに使ってみることをおすすめします。