ロシア語を学ぶ|ロシア語のハードルになりそうなポイント(1)
ロシアに興味を持っている方の中には、ロシア語を
勉強してみたいと思っている方もいることでしょう。
それでもロシア語って難しそうと思い、実際に勉強を
始められていない人も多いかもしれません。
そもそも簡単に習得できる言語というもの自体がない
訳ですが、恐らく英語よりは一般に習得が難しいと
言われているロシア語。
私なりにロシア語学習のハードルになりそうな部分を
ピックアップし、考察してみてみました。
これを読んだロシア語学習に興味を持っている方が、
一人でも多くロシア語の世界に飛び込んでいただければ
この上ない喜びです。
ロシア語学習のハードルになりそうなポイント
その1.アルファベットの数が多い
ロシア語のアルファベットの数は33個。英語よりも多い
ですね。これだけ見れば、英語よりアルファベットを
覚えるのは難しいと言えそうです。
ただ、アルファベットのうち11個は英語と同じ、ないしは
極めて近い形をしています。例えば「М」、これはれっきと
したロシア語のアルファベットで、読み方も英語と同じ「エム」。
他には「Т」、これも英語のTと同じ形です。ただ読み方は
「テー」となり、違う読み方ながらも文字英語の発音から
連想できる読み方ですね。
英語にはない形だが発音は英語と同じ、というものもあります。
「Л」は「エル」と読みます。英語のLとほぼ同じ発音です。
英語のアルファベットは日本人でも大部分の方が覚えている
かと思いますので、これだけでロシア語のアルファベットを
覚えることへのハードルはかなり下がります。
そもそも、ロシア語を勉強するとして、まず初めにアルファ
ベットを全部覚えなければいけない理由がありません。
主要単語を覚えると同時に、覚えていけばいいのです。
ちなみに少し気になるのが、形は英語と同じなのにロシア語
だと全く違う発音になるものがあります。
例えば「Н」は英語のHと同じ形なのですが、これで「エヌ」
と読むのです。
英語とごっちゃになってしまうんじゃないか、と心配に
なりそうですが、少なくとも私はそういったことがありま
せんでした。ロシア語学習モードに切り替わると、案外
英語と混乱することってないものです。
まとめると、ロシア語のアルファベットが33個あるという
事実は、「恐るに足らず!」ということ。
そればかりか、英語のアルファベットさえ覚えていれば、
意外とすんなり覚えられてしまいます。
ロシア語初心者の方は、まずNHKの「テレビでロシア語」を
見てみることをオススメします!
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