かえって狭さが心地良い？ニューヨーク”Hotel Jane”のシングルルーム
ニューヨークの安価なホテル"Jane"
今回は、私がニューヨークで泊まった"Hotel Jane"の話をしたいと思います。最初の3泊はHostelling International NYC
に泊まったのですが、最後の夜は少し落ち着きたいと思い、シングルルームのホテルを予約しました。
さすがはニューヨークといったところで、シングルルーム1泊の料金でさえ2万超えのホテルが多数。そんな中で、どうにか見つけたのがHotel Jane
でした。
とは言え、それでも1泊の料金は1万5000円。バス・トイレ共同でもこの価格とは、恐れ入りました。
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悪くない立地
地下鉄の駅からは10分ほど歩きますが、立地としては悪くないと思います。夜はBlue Noteに行く予定だったので帰りの治安が懸念されましたが、まったく心配には及ばずでした。
そればかりか帰ってきたときに、ホテルの前には驚くほどの行列ができていたので驚きました。ホテルには”バー”が併設されているのですが、どうもそのバーの行列みたいです。
ベルボーイにルームナンバーが書いてある紙を見せると、通してくれました。中では並んでいる客にウェイターが予約があるか、などと尋ねています。予約をするほど大人気のバーなんでしょうか…
日本人は行列が好きとよく言われますが、アメリカ人も好きなんじゃないのか、と思った瞬間でした笑
”狭い”とレビューにはあったが…
レビューには”狭い”と書いてあるものが多かったので、事前にその点は覚悟をしていました。狭いといっても4畳半くらいのものかな、と思っていたのですが…
どれくらい狭いのかは、写真をご覧いただくとしましょう。
扉の右が見切れてしまっていますが、すぐ横にあるのは壁です。これだけでは分かりづらいので、もう1枚見てみましょう。
ベッドのすぐ先には…壁です。この部屋の大きさ、2畳ほどといったところでしょうか。これはさすがに予想外の狭さ。
ただ、冷静に考えてみるとそれほど不都合があるわけでもないです。シャワーとトイレは共同なので、部屋では寝て起きて、軽く飲食をしたのみ。
荷物はバックパックでしたから、広げるのにそれほどスペースは必要ありません。大きめのスーツケースだと、床に広げるのは難しいかもしれないです。
この狭さがどうしても嫌ということでなければ、まったく泊まるのに不都合のないホテルだと思います。1万5000円でこの部屋というのはどうしても高く思えてしまうのですが、ニューヨークのホテルの価格水準を考えれば、決して高すぎるということはありません。
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ニューヨークへ旅行に行くなら、ガイドブックは地球の歩き方がオススメです。切り離して使える付属のミニマップには地下鉄の路線図が付いており、非常に重宝します。
