ロシア旅行記|サハリン・ウラジオストク編(9)二回目のウラジオストク
二回目のウラジオストク来訪
ユジノサハリンスクを飛び立ち、ウラジオストクにやってきました。ウラジオストクに来るのは3年ぶりで、2度目のことになります。考えてみれば、海外の同じ街に2度行くということは、これが初めての経験ですね。
国内線なので入国審査はありませんので、入国までの時間はそれほどかからず。荷物をピックアップしたのち、出口へ。
とりあえずは、アエロエクスプレスに乗るためにホームを目指します。場所は前回来た時にわかっているので、出口から見て右手に進みます。
扉を抜けたところで、職員と思われる人に声をかけられました。アエロエクスプレスに乗るのかと聞かれたので”そうだ”と答えると、”長い間待つことになるよ”とのこと。
どれくらいかといえば、なんと2時間も待たなければいけないようです。その時はなにかトラブルでも起きたのかと思ったのですが、そうではないようです。こちらの画像をご覧ください。
これは2014年にウラジオストクに来た時に撮影した、アエロエクスプレスの時刻表です。片道で1日あたり10本の運行があり、時間帯によっては1時間に1本出ていることがわかります。
一方、現在の時刻表をホームページで確認してみると、1日あたりの本数は半分の5本になってしまっていることがわかります。利用客の数が減ってしまったのでしょうか。空港から市内への列車は、午後だと13:10発と17:40発の2本しかありません。
さて、さすがに2時間も待ってはいられないので、バスかタクシーで行くことにします。
外に出ようとしたところで。白タク運転手に声をかけられました。まずは値段を聞いてみたところ、1,500ルーブルとのこと。運転手も高くないよと言っている通り、相場と相違ない値段だったので、お願いすることにしました。
イマイチな写真ですが、タクシーの中から一枚。写真だとよくわかりませんが、左右には海が広がっていて眺めの良い橋です。
この辺りは車が少なく快調に進んでいけたのですが、市街地に近づくにつれ車が増えていき、中心部ではひどい渋滞になっていました。空港からホテルに到着するまでの商用時間は、およそ1時間。
予約していたホテルは、Hotel Amur Bayです。
ホテルが違う?
フロントに行き名前を告げると、マップを渡されてから”あなたたちの部屋はこちらのホテルです”と案内されました。
そんなはずはないのですが、ホテルを間違えたのでしょうか?しかしホテルを間違えたのであれば、そもそも私たちの予約のデータを照会できるはずがありません。
とりあえずマップで示されたホテルに行ってみます。すると到着したのは、このホテル。
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地球の歩き方にも載っていた、ホテル”ウラジオストク”でした。渡されたマップにはどちらも"Hotel Azimut"と書いてあったので、おそらくHotel Amur Bayとは系列のホテル。系列内で予約を振り替えられたのだろうと推察しました。
フロントに行ってみると、どうやらここで正解だったようで、チェックインを進めることができました。ただ、一つ聞き逃せなかったのが、ツインルームで予約したはずなのに"One Bed"と言われたこと。
Booking.comの予約確認書を持ってきていたので、見せたところ少し待って欲しいとのこと。何やらパソコンで確認していたようですが、少ししてから"Two Beds"でOKだということだったので一安心。なんか適当ですね(笑)
部屋はそこまで広くはないですが、清潔感があって良い感じです。
洗面所はバスタブがなく、シャワールームのみのタイプです。特に不都合はないですね。
他には、水のボトルが無料で置いてありました。備え付けの充電器もあり、なかなか充実しています。これで一人当たり1泊5,000円程度なので、コスパの良いホテルだと思います。
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ホテルの予約振り替えという予想外の事態はありましたが、結果的には特にトラブルにもならなかったのでよかったです。この後は、早速久しぶりのウラジオストクの街を見に行きたいと思います。
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