中央アジア旅行記(1)|旅の概要〜旧ソ連の国々を訪ねて
3週間におよぶ中央アジア4カ国の旅行
2014年の3月に、3週間かけてキルギス・カザフスタン・ウズベキスタン・タジキスタンの4カ国を旅行してきました。一番好きな国がロシアであることは変わりないのですが、今まで旅した11カ国の中でも特に”濃い”経験を出来た3週間だったと思います。
友人の誘いを受けて行くことにしたのですが、やはり行きたいと思った最大の理由はロシア語が話されている国々であったということ。キルギス・カザフスタンではロシア語が公用語ですので通じるのは当然のこと、ウズベキスタン・タジキスタンでもロシア語の教育が行われているようで、どの国でもロシア語が大いに役立ちました。
カザフスタンのトルキスタンや、タジキスタンのフジャンドなど、なかなか詳しい情報が得られない町についても詳しく書いていきますので、ぜひご覧いただければと思います。
印象に残った場所の写真を先立って数枚ご紹介。
カザフスタンの町トルキスタンにある世界遺産「コジャ・アフメド・ヤサウィ廟」
旧市街地そのものが世界遺産に登録されている、ウズベキスタンの町「ブハラ」。
言わずと知れたウズベキスタンの観光名所「サマルカンド」。
かつてのカザフスタンの首都「アルマトイ」。
航空会社はアエロフロートで
当初はウズベキスタン航空の直行便でウズベキスタンから入国する予定だったのですが、不運なことに旅行計画を立てている段階で、なぜかウズベキスタン航空の日本への就航が中止という事態に。ウズベキスタン航空を使って渡ることができなくなってしまいました。
最悪の場合旅行計画が頓挫に…という危機感もありましたが、幸いなことに代案を発見。直行便ではないものの、アエロフロートでモスクワを経由し、キルギスの首都ビシュケクまで行くルートがあったのです。
航空券はいつもと同じDeNAトラベルで見つけました。
ただ、地図を見ればわかるのですが、ビシュケクがモスクワと東京の中間地点くらいにあるので、無駄に移動に時間がかかってしまいます。どうしようもないことなのですが、長時間のフライトは結構疲れました。
ですが、入国せずに空港だけとは言え、ロシアに立ち寄れたのは嬉しかったですね。行きは乗り継ぎに多少時間があったので、軽く免税店を見たり、レストランでロシア料理を食べたりする時間がありました。
あ、強いて言えばアエロフロートはお酒が飲めないのが不満といえば不満でしょうか(笑)
次回はビシュケクのマナス空港到着後から
4カ国は必ずしも順番通りに回ったわけではなく、行ったり来たりしています。確か、キルギス→カザフスタン→ウズベキスタン→タジキスタン→ウズベキスタン→カザフスタン→キルギスという順だったかと思います。
旅行記は時系列順に書いていく予定です。