ロシア観光ビザ個人取得! その4

今回でロシアビザ取得についての話は最後となります。

以下の4点を持って、ロシア大使館(領事部)へ行きましょう。

  1. パスポート
  2. 写真
  3. プリントアウトした旅行確認書とバウチャー

ビザ申請はいつ行うべきか?

結論から言えば、航空券を抑えたらなるべく早く行うのがいいと思います。

まず、申請から発行までの期間が2週間以上であれば、発行手数料は
無料となります。

発行までの日数を短くするほど料金が高くなってしまいます。
3労働日(ロシア大使館/領事部の労働日、土日を除いてカウントします)
以内の発行では、10,000円になってしまいます。この10,000円を旅行費用に
当てられた方がいいですよね。

また、こちらの申請書作成ミス、ないしは領事部側のミスでビザの記載事項に
誤りがあるというケースも考えられます。この間違いを放置してしまうと、
入国時などに問題が生じる可能性が有ります。

訂正を求めたり、場合によっては再申請が必要なケースもありますので、
やはりビザ申請は早めに行うのが吉です。

ロシア大使館でビザを申請

ロシア大使館/領事部の場所は大使館サイトで確認しましょう。
ちなみに東京の大使館の最寄駅は神谷町です。


領事部によって営業時間が違うようなので、注意しましょう。

以下の話は、私が東京のロシア大使館でビザ申請をした時の話です。
他地域の領事部ではあてはまらない話もあるかもしれませんので、
参考程度にご覧ください。

業務時間が9:30〜12:30なので、10:30過ぎに大使館に到着しました。
ただ、可能であれば業務開始直後に行くのが望ましいです。

銀行や郵便局のように、番号札をとって自分の番号が呼び出されるのを
待つ方式なのですが、到着時点で待合室にはかなりの人がおり、かなりの
待ち人数がいたようでした。

旅行代理店の人は数人分のビザを一度に申請したりするので、思ったより
時間がかかります。

ロシアらしく、12:30になったら申請待ちの人がいようが業務を終了して
しまうらしいです。わざわざ大使館まで来て、また別の日に出直しというのは
面倒ですし、日程に余裕がない場合はピンチに陥りかねません。

そのため、申請は早めに行くことをお勧めします。

余談ですが、私が2度目のロシア旅行で申請に行った時は、クリミア情勢など
ロシアについてネガティブな報道もあったせいなのか、領事部は前回の様子が
嘘であるかのようにガラガラでした…

 

無事自分の番号が呼ばれたら窓口へ行き、簡単な書類チェックの後、受け取りまでの
日数を聞かれます。2週間であれば支払いはありません。

その後は隣の窓口へ移動し、申請料の支払いがあればそこで支払い。
黄色い紙の控えを受け取りり、ビザ申請は終了です。

その後、もう一度受け取りのために領事部まで行くわけですが、
今度は番号札を取らず、控えを受け取った窓口まで直接行きます。

そこで控えの紙を渡せば、ビザが貼り付けられたバスポートを受け取る
ことができます。念のため、ビザの記載内容はその場でチェックしましょう。

以上でロシア観光ビザの申請についての解説は終了です。
何か質問がございましたら、コメントでお寄せください。