中央アジア旅行記(44)|カザフスタン編(12)ケーブルカーに乗ってテーマパークへ

Central Parkの戦没者慰霊碑

Central Parkを引き続き散策していると、ここでも戦没者追悼のものと思われる慰霊碑がありました。

Central Parkの戦没者慰霊碑

Central Parkの戦没者慰霊碑02

間近で見ると、が吹き出し続けているのがよくわかります。

戦没者慰霊碑

1917年から1920年というのは、ロシア革命のことでしょうか?

ケーブルカーに乗車してテーマパーク"Кок-Тюбе"へ

ここアルマトイでは、ケーブルカーに乗ることができます。乗り場はここ。

このケーブルカーに乗ると、Кок-Тюбеというテーマパークのようなところに行くことができます。

アルマトイのケーブルカー

Кок-Тюбе

到着した場所はこのような感じ。標高が高いせいか、少し寒くなった気がします。

Кок-Тюбеからの眺め

なかなか良い眺めです。天気が悪かったのは少し残念ですね。

さて、ここでは少し面白い乗り物に乗ることができました。下の写真をごらんください。

コースターのレール

画面中央の下あたりに、レールのようなものが見えるかと思います。なんと、このレールの上を走るコースターに乗ることができました。

肝心のコースター本体の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、ジェットコースターのような電動ではなく、重力の力のみで滑り降りていきます。それでもかなりのスピードで、結構楽しめました。

他に客はいなかったのですが、夏場は結構賑わっているのかもしれません。

土産物屋が何軒かあり、そのうちの一箇所でこちらのお土産を購入しました。

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リンゴの形をした置物です。アルマトイという地名が”リンゴの里”に由来するようで、それにちなんだものだと思います。

ギネスパブで夕食に

テーマパークにもレストランがあったので、そこで夕食にするという手もありましたが、一旦街に戻ることにしました。

大通りを歩いていると、”ギネスパブ”の看板が目に入りました。カザフスタンっぽさはありませんが、なんとなく目を惹かれたので入ってみることに。

それなりにたかそうな感じの雰囲気で、食事をしている人たちの身なりも綺麗でした。ウェイターは英語対応もOK

とはいえ日本のこういう感じの店に比べれば、それほど高いわけでもありません。この旅行では初めてのギネスビールと、食事を楽しみました。

食事を終えた頃にはすでに街も暗くなっていましたので、ホテルに戻ります。中央アジアでは珍しく、アルマトイでは地下鉄が走っています。

切符を自動券売機で買ったのですが、ここで痛恨のミス。間違えて、日本でいうところの”スイカ”のようなチャージ式のICカードを買ってしまいました。

アルマトイのメトロカード

払い戻しを頼むのも大変そうだったので、これは記念品ということにして、入場券(確かここでは”ジェトン(コイン)”だったかと思います)を改めて買い直しました。

ちょうどホテルの近くにメトロ駅があるので、そこで降りてからホテルに帰ります。もうすでに夜も遅かったかと思いますが、特に治安が悪いということはなかったような気がします。

アルマトイ1日目はこれにて終了です。