中央アジア旅行記(34)|ウズベキスタン編(17)賄賂(!?)を払ってミナレットの上へ
サマルカンド観光2日目
昨日に引き続き、サマルカンドの見どころを回ります。この日の夕方ごろの列車でタシケントに戻る予定です。
まず訪れたのは、サマルカンドでも有数の見どころである”レギスタン広場”。
サマルカンドではあまり天気に恵まれませんでしたね…残念ですが、大雨に見舞われなかっただけ良しとしますか。
どうやら修復作業の真っ最中のようで、警官や工事関係者があちこちで仕事をしていました。
ちなみに、レギスタン広場ではミナレット(塔)の内部に入り、上まで登ることができます。ただ、そのためには広場内にいる警官にお金を払わなければいけません。
このお金は入場料ということではなく、言ってしまえば賄賂のようなもので、警官のちょっとした小遣い稼ぎというわけです笑
詳しい価格は忘れてしまいましたが、法外な金額を請求されるというわけではないので、せっかくの機会ですから登ってみてはいかがでしょうか。
塔の内部から広場を見下ろした様子です。内部はけっこう狭く、階段を上るのにも意外と苦労します。
別方向を覗いてみると、建物の屋根越しにメドレセとミナレットを眺めることができます。
ミナレットからメドレセの廊下(?)のような場所にも出ることができます。上の写真そこからの眺めです。
こちらは広場の方ではなく、メドレセの中庭を見下ろした形になっています。扉がいくつか見えますが、その中では土産物屋が営業していました。
メドレセの内部も見学することができます。
広場だけでなく、建物の内装や展示も素晴らしいですね。
今回も写真が多くなってしまいましたが、レギスタン広場はそれだけ魅力のある場所だと思います。
レストラン”カリム・ベック(Карим Бек)”で昼食に
レギスタン広場ではけっこう時間を使いましたから、もうすでにお昼どきです。
レストランの名前は覚えていなかったのですが、写真から察するに"カリム・ベック"というレストランだったと思います。地球の歩き方にも載っている場所です。
ここではプロフとサラダをいただきました。内装はかなり高級そうな感じがしましたが、それほど格式張りすぎた感じでもなく、良い感じのレストランだったと思います。
サマルカンド編も残す所あとわずかで、次回が最終回になると思います。タシケントに戻ったあとは、すぐに夜行列車に乗ってカザフスタンに出発してしまいますから、ウズベキスタンに滞在するのもあと少しの時間ですね。