100均グッズ&ギターハンガーで、壁掛けギタースタンドを製作

壁際のスペースを活用

実家を出るとき、ギターとベースを一本ずつ持ってきているのですが、ワンルームの部屋にその2本を置くとなると少し狭いものです。

少し前から壁際のスペースを活用して、壁掛け式のギタースタンドを作れないものかと思っていましたが、つい先日設置が終わったので、作り方や使用感などレポートしてみようと思います。

突っ張り式のパーテーションを活用

賃貸物件に住んでいますので、当然ですが壁にギターハンガーを直留めしてギターを吊るす…というわけにはいきませんので、壁際に突っ張り式のパーテーションを設置して、そこにギターハンガーを引っ掛けるという方法をとります。

当初はこういったものを購入しようと考えていました。

ただ、値段も安いわけではないので、100均のグッズで良いものが作れないかと考えていたところ、こちらの記事を発見。

突っ張り棒を縦に2本固定し、その間にネットを固定するという方法。これは良いなと思い、早速実践してみました。

まずは近所のダイソーで、必要なものを購入。

突っ張り棒とネット

突っ張り棒2本とネットを2枚購入。あとは、結束バンドも購入しておきます。

パーテーション

組み上げるとこのような感じになります。結束バンドで8箇所固定し、ずり落ち防止のためビニールテープを巻いてさらにネットを固定。

これを作るのにかかったお金は、突っ張り棒432円×2本=864円、ネット216円×2枚=432円、結束バンド108円で合計1,404円です。

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ギターハンガーを引っ掛けると

ギターハンガーはこちらを購入しました。

これだけだとネットに取り付けることができないので、ネット取り付け用のバックプレートも合わせて購入。

これだけで約2,000円の出費ですが、ここをケチって大事なギターが落ちてしまっては元も子もないので…

組み上げたハンガーを引っ掛けて、ギターを吊るしてみるとこのような感じになりました。

ネットのしなり

一応この状態でもギターを支えられているのですが、ネットが明らかにしなっているのがわかります。このままだと危なそうですが…

これはある程度想定済みで、下に取り付けたもう一枚のネットにも荷重を分散させることで、問題を解決してみようと思います。

ワイヤーフック

こちらも100均で購入したワイヤーフック。これを下側のネットに取り付けて、ギターの下側を支えます。

ギタースタンド完成

どうやら上手いこといってくれたようで、ネットのしなりはかなり少なくなりました。下側に取り付けたフックは、高さ微調整とギターのボディ保護をかねて、緩衝材をビニールテープで巻きつけています。

最後にギターハンガーとフックを結束バンドて固定して仕上げ。

反省点

実のところ、当初はギターとベースの両方を置けるようにするつもりでした。

しかし、幅がかなりギリギリのためギターとベースがぶつかってしまうこと、そもそもネットの耐久力的に2本を吊り下げるのは不安であったことから、断念することに。

2本を吊り下げるのであれば、突っ張り棒をもう1本買ってきて3本にし、右側にネットをさらに2枚取り付けるという形にすればよかったですね。そうすればネットももう少し幅が狭いもので大丈夫なので、しなりの問題も少しは緩和されたかと思います。

あとは、ネットの耐久性が100均のものだと不安が残るので、こちらはホームセンターなどでもう少し良いものを買ってきた方が良かったかもしれません。

とはいえ、現状では耐久性に問題はなさそうですし、部屋の景観的にもギターが目立って良い感じなので、結構気に入っています。ギターの保管場所にお悩みの方、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

突っ張り棒を追加してベースも掛けられるように

(2020/05/24 追記)

突っ張り棒を真ん中に1本追加して、ベースも引っ掛けられるようにしてみました。


これを作ってから1年半あまりが経過したので、なぜに今…と思わないでもないですが。

ベースをほとんど弾かない割にはスペースを取っていたので、売ってしまおうかなーと思った矢先、この方法を思いつきました。

なぜ、もっと早く思いつかなかったのか…。

1つ残念だったのが、近所のダイソーが同じサイズの突っ張り棒を取り扱わなくなってしまったみたいで、ドン・キホーテまで買いに行かざるを得なかったこと。

しかも、ドンキの突っ張り棒は約1,200円と3倍近い価格でした。それほど性能が違うようにも思えないのですが。

とはいえ、ベースを売らずに部屋がスッキリしたので良かったと思います。安上がりで作れる割にはいい感じなので、置き場に困っている方はぜひ試してみてください。