エンジニア3年目の僕が、ネットワークスペシャリスト試験に一発合格するためにやったこと
ネットワークスペシャリスト試験に合格したので、勉強法などをまとめました
以前はデータベーススペシャリスト合格についての記事を書きましたが、引き続きネットワークスペシャリスト試験を受験したところ、無事合格することができました。
実感としてはDBスペシャリストよりも難しめで、午後2の得点も合格ラインギリギリでした。
実務でネットワークが関わってくる部分は当然ありますが、開発系の仕事をやっているので、ネットワーク構築などの経験は全くありません。
難関試験とも言われていますので、初回の不合格はある程度覚悟していましたが、初回の受験で合格できたのは幸運だったと思います。
勉強時間はそれなりに取りましたが、本腰を入れて勉強し始めたのは1ヶ月半前くらいです。
ネットワーク構築の業務経験がなくても、参考書を買って勉強さえすれば十分合格可能な試験なので、ぜひ参考にしていただければと思います。
メインで使用したテキスト
メインで勉強に使用したテキストはこちらです。応用情報を受けたときに使ったのと同じ出版社のものですね。
まずは、前半部分を年末年始の休みの間に読み切りました。読んだ段階ではなかなか頭に入ってこないのですが、このあたりは後々過去問を解いていれば定着してくるので、問題ありません。
後半の午後問題の演習は、全ての問題を1回ずつ解きました。解説も充実しているので、これはしっかりと読み込んでおきます。
サブで使用したテキスト
もう少し過去問を解いておきたいと思っていたので、もう一冊テキストを購入しました。
実を言うと、使用したのは2017年度版です。たまたまブックオフで売っていたので、購入しました。
なんとか1冊全部終わらせされるかどうかギリギリのところでしたが、一通りの演習問題を解くことができました。
頑張って2冊分のテキストを終わらせたのは大きかったと思っています。
午前2問題は覚えるまで繰り返し解く
午前2問題については、DBスペシャリスト試験の時と同じで、問題と答えを覚えるまで繰り返し解くのみです。
今回もネットワークスペシャリストドットコムにはお世話になりました。電車での移動中など、すき間時間に解くようにしていました。
過去問からの出題もそれなりにあったので、午前2は危なげなく突破できました。
定番のマスタリングTCP/IPも読みました
ネットワークの勉強にあたっては定番とも言われている、「マスタリングTCP/IP」は、合格者の中でも結構読んでいる人が多いみたいで、知識の補強として読んでおきました。
振り返ってみると、DBスペシャリストに合格した時と同じく、特別な勉強はしていなかったように思います。
テキストで知識を得て、過去問をひたすら解く。わからない部分は再度テキストを見て確認する。
時間があれば、マスタリングTCP/IPのような本を読んで、知識の補強を行っておくと、さらに合格率もアップすると思います。