iOSアプリ「自分で作る!単語帳」を活用してロシア語単語を覚えよう
最近取り入れた単語の覚え方をシェアしたいと思います。とは言え、なんら特別なやり方ではありません。
覚えた単語を1語1語単語帳に加えていき、時折見返すことで定着させるというシンプルな方法です。
単語集をすでに持っていて、それを使って単語を学習しているという場合でも、覚えた単語を単語帳に加えていくことで、定着率アップを図ることができると思います。
スマホやタブレットの単語帳アプリを活用することで、すき間時間に効率よく単語学習を進めることができるでしょう。
私が使っているのはこちらのアプリ。
アプリ自体は無料で、追加の単語帳を買うときに課金していくスタイルのアプリです。自分で単語帳を作っていく分には、お金がかかりません。
実際に作ってみると、このような感じになります(プレビューがオンの状態)。
これをタップすると…
意味が表示されるわけですね。UIが極めてシンプルで、使いやすいです。
自分で単語帳を作ることによるメリット
単語の定着率アップ
単語集を買って、それを読んで単語を覚えるというスタイルはなんら悪いことではありません。むしろ本気で学習に取り組むなら単語集は買うべきでしょう。
ただ、単語とその意味(場合によっては例文も)を見て、発音を真似するだけでは単語を覚えきれないこともあるかと思います。
なので、ノートなどに単語を書き写すという方法をとる方は多いでしょう。もちろんその方法は有効ですが、ここはその”書き写す”ということを”単語帳をつくる”ということに置き換えてみてはいかがでしょうか。
単語帳を作るためには自分で単語のつづりと意味を打ち込まなければいけませんから、自然と単語を書くというステップを通過することになります。
それだけでは覚えられなかった単語(つづりが長い単語など)は、追加で何回か書き写す練習をすればいいと思います。
パソコンのキーボードでロシア語を打ち込むなら、こんな商品があります。
もっともiOSのデバイスをお使いでしたら、ロシア語のキーボードが簡単に追加できますので、そちらを使えば事足りる話ですが。
自分に必要な単語から覚えられる
ロシア語を学習する目的は人によって様々です。なので、覚えるべき単語の優先順位も当然人によって異なってくることでしょう。
もちろん基本中の基本となる単語は優先して覚えるべきだと思いますが、そこから先に覚えていく単語は自分にとって必要なものを優先的に覚えておくべきです。
例えば、旅行でロシア語を使いたいから勉強しているという人は、旅行で使うことになるであろう単語を優先的に覚えたほうがいいですよね。
あるいはビジネスでロシア語を使わなければならないというケースでしたら、自分が働く分野に関係する単語から覚えると効率が良いです。
自分で単語帳を作れば、自分にとって必要なロシア語の単語から覚えていくということができます。
最後にGoogle画像検索をつかって単語の”イメージ”を見る
最近はポピュラーになりつつある手法だとは思いますが、単語帳に新しく覚えた単語を加えた後は、仕上げに単語をGoogle画像検索に入力して、単語に関連する画像を見てみましょう。
単語を”イメージ”で把握するというのは重要なことだと思います。実際の会話では、聞いた単語を日本語に頭の中で訳してから意味を把握する…ということをしている暇はありませんから、例えばмашинаという単語が聞こえたら、それを日本語の”車”に訳すのではなく、ダイレクトに”車のイメージ”が頭の中に浮かんでくることが理想なわけです。
加えて、単語を検索ボックスに打ち込む必要があるわけですから、ここれがまた一つ単語の定着に一役買ってくれますね。
たまにネタ系の画像が出てきたりして面白いので、ぜひやってみてください。
私がつかっている単語集はこちら。