ロシア観光ビザ個人取得! その3

バウチャーと旅行確認書を取得した後は、申請書を作成して
ロシア大使館で申請をすれば完了です。

申請書・バウチャー・旅行確認書の他にも、以下の2点が必要となります。

  1. パスポート:これは当然ですね(笑) ただし、申請するビザの出国日より
    6ヶ月以上の有効期間が必要です。必ず確認しましょう。
  2. 写真:パスポートサイズ(4.5cm×3.5cm)の物を、申請書に貼ります。

一度、大使館の査証申請ページをご一読されることをお勧めします。

査証申請用紙を作成する

ビザ申請の際に提出する申請用紙は、オンライン査証申請フォーム
作成します。

日本語で案内がありますのでそれほど難しいことはないのですが、
一部バウチャー上の情報を入力しなければならず、バウチャーは
全てロシア語で書かれているため、その部分だけ解説します。

「訪問の情報」ページの上から2〜5番目の項目は、バウチャーを読んで
入力しなければなりません。私が査証申請した際のバウチャーをサンプルとして
貼りますので、それを元に解説していきます。

バウチャーのサンプルです

※注:これが2度目の申請だったのですが、1度目とはバウチャーのフォーマットが
若干異なりました。
もしかするとまたフォーマットが変更になっているかもしれません。
内容自体は同じことが書いてあるはずですので、こちらを参考にご自身の
バウチャーをよくご覧になった上で申請フォームに記入してください。

Name of organization

旅行会社の組織名です。私はコピペしてロシア語表記の会社名をフォームに入力したのですが、
英語名でも大丈夫だと思います。英語名は左下のスタンプにある「East-West Link」です。
ただ、こちらも万が一変更があるとも限らないので、ご自身のバウチャーをご確認ください。

Address

旅行会社の所在地を記入します。私はこちらもコピペして通りの名前から番地まで全部
貼り付けたのですが、都市名だけで大丈夫なようです。「Москва」はモスクワの
ことですので、英語で「Moscow」と入力すれば良いですしょう。
念のため、こちらもご自身のバウチャーを確認しましょう。

 Reference number

右ページの上に数字が二つ並んでいますが、この下側の数字がReference numberです。
「Референс」という単語がReferenceにあたりますので、こちらを目印に
探してください。

Comfirmation number

左右両ページの最上段にある番号が、Confirmation numberとなります。

最後まで入力して、「申請用紙をプリントする」ボタンを押すとPDF形式の
ファイルを保存できます。プリントアウトして、念のためファイルはビザ取得までは
保存したままにしておきましょう。

 

 

これでロシア観光ビザ取得のために必要なものは揃いました。
次は実際に大使館に行き、ビザを申請する手順を解説していきます。