未経験でSEとして入社する前に勉強しておいた3つのこと
現在、SEとして猛勉強中です
4月1日にシステムエンジニアとして会社員になってから1ヶ月が経過しました。6月一杯までは外部研修で勉強する予定ですので、仕事らしい仕事は7月からということになります。
僕は28歳で未経験業界に臨むということで、他の新卒で入社する人と同じことをしていてはダメだと思い、研修前から積極的にIT関係の勉強を行ってきました。
まだ研修が始まって1ヶ月ですが、事前に勉強しておいた甲斐があったと実感しています。
研修について行くのも簡単ではない
現在、研修では主にJavaを勉強していますが、進行スピードは決して遅くはないなという印象です。
周りにはプログラミング未経験者も多いですが、中にはついて行くのに一苦労している人も見受けられます。僕も全くプログラミングの知識ないで臨んでいたとしたら、それなりに苦労していたことでしょう。
研修時間中に内容を理解できないと、必然的に自宅での学習をせざるを得ない状況に陥ります。
僕は大学時代にC言語とC++を勉強し、入社前1ヶ月にJavaの基本的なところを一通り勉強しておいたので、幸いにも研修内容に理解が追いつかないということは全くありませんでした。
仮に新卒での入社であれば、慣れない社会人生活の中で帰宅後に勉強する時間を確保することは、簡単ではないと思います。
事前にある程度の多少勉強しておくことで、格段に後の仕事や研修での苦労が減ってきます。
研修までに勉強したこと
僕が研修までに勉強しておいたことは、大きく分けて次の3つです。
1.C言語の復習
大学時代にC言語の授業を受講していましたが、卒業して以来プログラミング言語に触れる機会はありませんでしたので、復習が必要だと思いテキストを購入して勉強しました。
なにやら変わったタイトルですが、中はごく普通のC言語についての教科書です。基本的に大学時代に学習した部分についてはしっかりと理解できていたので、復習はスムーズに進みました。
2.Javaの学習
Javaを業務で使う機会が多いようなので、こちらもテキストを購入して勉強しました。
本書では初心者にもわかりやすい形でJavaの解説がなされており、Javaに触れるのが初めてだった僕でも内容をすんなり理解することができました。
驚いたことに、研修でもこちらのテキストが配布されました(笑)。幸い自前で購入してのは電子版だったので、手元に本が2冊あるという自体にはなりませんでしたが、やはり良書なのでしょうね。
プログラミング初心者にもとっつきやすい本だと思います。
3.基本情報技術者試験の勉強
基本情報技術者は、ITエンジニアの登竜門的な位置付けとなっている資格です。ちょうど今年の4月21日に試験が行われることを2月ごろに知ったので、せっかくだから受けてみようと思い勉強を始めました。
先日試験が終了しましたが、自己採点した限りでは受かっているような気がします。もし合格していたら、また別の記事で勉強方などをまとめる予定です。
資格の取得が直接仕事の役に立つというわけではありませんが、やはり資格試験を受けるとなると自然と勉強に身が入ってきます。
勉強するにあたっては、こちらのテキストを購入しました。
イラストを用いた平易な解説が特徴で、ITの知識がほとんどない人でも読みやすい本です。
午前の問題に関しては、このテキストだけで十分突破可能でしょう。午後問題についてはアルゴリズムやプログラム、表計算といった問題が少し難しいので、プログラミングやExcelの勉強をする必要はあると思います。
勉強は終わらない
現状、研修で学んだ内容の復習は特にしていないのですが、だからと言って家で何も勉強していないというわけではありません。
基本情報技術者の試験も終わったので、現在はSQLやJSP, サーブレットなどを勉強しています。基本情報の1つ上、応用情報技術者の秋季試験にも挑戦したいと思っています。
IT業界は勉強が苦になってしまう人にはきつい業界かもしれません。しかし、今のところは楽しみながらプログラミングやITの勉強をできているので、ひとまずはこの業界に入って正解だったなと感じています。
もちろん、実際に7月から実務に入ればそう簡単に行かないことも出てくるでしょうが、勉強する姿勢を崩さずに乗り切っていきたいですね。