私が”ロシア語能力検定3級”に合格するまでの道のり(2)

前回記事→「私が”ロシア語能力検定3級”に合格するまでの道のり(1)

では、前回の続きを書いていきます。

テレビでロシア語「サンクトペテルブルク・魅惑の旅」を視聴

2013年4月からスタートした、テレビでロシア語の新シリーズ。長い間再放送の繰り返しだったようなので、ロシア語ファンにとっては朗報でしたね。

扱う文法事項はすでに習得済みの基本的なことが中心なので、勉強はテキストを見ながら番組を視聴するというスタイル。

録画しておいたものを今でもたまに見返したりしています。スキットの内容自体は、初心者向けというよりは中上級者向けに近いので、何度見ても再発見がありますね。

ロシア語の実践その1「モスクワ・サンクトペテルブルク旅行」

同じ年の9月末、ロシア語を勉強し始めてから実に1年半、初のロシア旅行が実現しました。友人と2人での旅行。

正直この旅行時のロシア語レベルは片言もいいところだったので、英語を併用しつつの旅行だったわけですが、そこそこロシア語で通せたシーンもあったので概ね満足。

モスクワ・サンクトペテルブルクの旅行記を書きましたので、ぜひそちらもチェックしていただければと思います。

次回旅行に向けての勉強

翌年20143月に中央アジア4カ国(キルギス・カザフスタン・ウズベキスタン・タジキスタン)へ行くことが決定。どの国もロシア語を存分に活かせる場所なので、ロシア語の勉強に一層力を入れます。

文法書については、以前買ったものを引き続き使用。

あとは、旅行に備えて買った「旅の指さし会話帳 ロシア語」を勉強にも活用。

現地でのコミュニケーション手段として活用するのが主な使い方ですが、単語集的な使い方をすることもできます。

ロシア語実践その2「中央アジア旅行」

2014年3月にキルギス・カザフスタン・ウズベキスタン・タジキスタンの4カ国を、3週間の日程で旅行しました。

ウズベキスタン以外ではまともに英語が通じないのでロシア語を使わざるを得ない状況。なので、大いにロシア語を役立てることができました。

もちろんロシア語のレベルはまだまだ拙いものだったのですが、列車の切符を無事ロシア語のやりとりのみで購入できた時はうれしいもの。

旧ソ連の国々の中でもこの4カ国はロシアとの中が良いので、ロシア語の教育が行われていますしロシア語の使用で反感を招くといったことはありません。

そればかりか、キルギスとカザフスタンではロシア語が公用語として定められています。ロシア好きの方にはぜひお勧めしたい旅行先ですね。

現在旅行記を執筆中なので、ぜひそちらもチェックお願いします。

「サイタ」ロシア語教室に通う

「サイタ」でロシア語を習った時の詳しい話はこちら→「ロシア語を学ぶ|「サイタ」ロシア語教室の体験談

サイタはロシア語専門の教室というわけではなく、ロシア語を教えている先生個人とロシア語を学びたい生徒をマッチングさせるサービス。ロシア語以外にも多くの習い事が可能となっています。

ロシア語教室のサイタ

記事でも書きましたが、ここでロシア語を習うメリットは「コスパが良い」「自分のペースで通える」の2点につきるでしょう。

中央アジア旅行でロシア語へのモチベーションがさらに上がった私は、ロシア語を習うことにしました。

期間は2014年4月から、ロシア語能力検定を受験するまでの2014年10月。

やはり自分一人で勉強しているよりも楽しいですし、発音の修正などはネイティヴの方に聞いてもらわないとなかなかわからないので、半年という短い期間ではありましたが非常に有意義でした。

ロシア語能力検定の対策をしているときに、わからないことを質問できたのも大きかったですね。

次のパートに続きます。次回は、ウラジオストク・ハバロフスク旅行やロシア語能力検定3級受験の話をします。