どれもオススメ、モンゴル・ウランバートルでのグルメスポット4選
旅の楽しみの一つはやはりグルメ
海外旅行での楽しみの一つには、やっぱり食事があるかと思います。モンゴル旅行での食事は、とにかく物価が安いので合計で1万円も使わなかったと思うのですが、食べたものは全部美味しかったですね。
タイトルは4選と銘打っていますが、つまりは私がウランバートルで食事をした場所を紹介するという内容です。とはいえどこも満足のゆく食事ができた場所なので、参考になるのではないかと思います。
イフ・モンゴル(レストラン)
サーカス広場の近くにあるレストラン。滞在2日目の夕食と、5日目の昼食をここで食べました。生ビールの種類が豊富なので、ビール好きの人にオススメしたいレストランです。
初日はスープと、野菜の炒め物を注文。
スープは結構なボリュームなので、正直なところこれを頼めばメインはいらないくらいに思えました。そこまで空腹でなかった上に、ビールも2杯飲んだのでスープを平らげた時点ではかなりお腹がいっぱいに。
炒め物の方も美味しかったのですが、申し訳ないことに全てを食べきることはできず…。
メニューは英語が併記されており、ウェイターも簡単な英語程度でしたら通じるので、観光客にとって食事しやすいレストランと言えるでしょう。
ナラントール・ザハ横のデパート(フードコート)
地図上ではATMとなっていますが、この建物自体はデパートのように様々な商店が入居しています。ナラントール・ザハに食料品売り場がなかったので、こっちの建物の中かなと思いデパートの中を見て回ると、最上階にフードコートがあることがわかりました。
ちょうどお昼時だったため、休憩も兼ねてそこで食事をすることに。4〜5軒店があったかと思いますが、若干のメニューの違いはあるものの、どこもモンゴル料理が食べられるような感じでした。
私が注文したところには見本が並んでおり、それを指差せばよかったので注文は簡単。逆に、メニューに書いてあっても見本が出ていないものは、その日は扱っていないようでした。
会計をしてレシートを受け取った後、横のカウンターでレシートを盛り付け係に渡して作ってもらうという流れ。
こちらが私が注文した料理です。肉はおそらく羊肉だと思います。たったの5,500トゥグレク(=275円)でしたが、とても美味しかったです。肉はもちろん、野菜の付け合わせも良かったですね。
アルタイ・モンゴリアングリル(レストラン)
海外では珍しい、時間制限内での食べ放題形式のレストラン。正確な時間は忘れてしまいましたが、2時間くらいで1,200円ほどだったかと思います。
このレストランでのメインとなるのが、モンゴル式の焼きそば。「野菜・肉・麺・ソース・スパイス」をそれぞれ自分好みに選んでいき、カウンターに持っていくと大きな鉄板の上で焼きそばを作ってくれます。
野菜の種類は豊富。
肉と麺です。馬肉と鶏肉を選んでみました。
ソースの種類が異様にあり、迷ってしまいます。
スパイスも12種類あるので、組み合わせが悩ましい…
こちらが鉄板。長いトングを器用に操りながら調理してくれます。
焼きそばができるまでの間に、そのほかの料理を取りに行きました。こちらもそこそこ種類があります。アイスやケーキなどデザートもあるので、甘いもの好きにとっては嬉しい。
こちらが出来上がった焼きそば。量が少なく見えますが、器がかなり大きめなのでこれでも十分な量です。もう1パターンくらい試してみたい気持ちもありましたが、そこまで空腹でなかったこともあり1回しか食べることはできませんでした。
ビールは生ビールがないので、ボトルビールをカウンターで注文します。あまり冷え切っていなかったのが残念でしたね…。
帰りはタクシーを呼んでもらおうとしたのですが、タクシー番号がお互いわからず。仕方がないのでタクシー番号を調べようとしたら、目の前の道で白タクを拾ってくれました(笑)
白タクは外国人だからと言ってふっかけるようなことはなく、良心的な値段でしたね。
Mini Delguur Supermarket(スーパーマーケット)
なぜにスーパー?という感じかもしれませんが、1日くらいはレストランへ行かずに現地のスーパーで惣菜などを買って、ホテルで食べてみるのも悪くないものです。
このスーパーはメルクーリ・ザハと呼ばれる市場の中にあるのですが、近くにはフードマーケットもあります。スーパーの惣菜に加えて、そこでキムチを買ってみました。
この日は4月1日、酒類の販売が禁止されている日だったので、ビールではなくモンゴルのコーラを買って乾杯。コカコーラとはまた違った感じで、美味しかったです。
モンゴルということもあってか、乳製品や肉製品の種類が豊富だったように感じられました。上の写真のように、ソーセージの種類が半端じゃないです。
反面、青果類は輸入品がほとんどだったように思います。あとは内陸国なので、魚を食べる文化もあまりないようで、スーパーでも売り場がかなり小さかったですね。
レストランからフードコート、スーパーマッケトまで、モンゴルでのグルメを存分に楽しむことができました。特に肉好きの人にとっては、モンゴルでの食は非常に楽しいものとなるのではないのでしょうか。