メトロポリタン美術館に展示されていた楽器たち
世界4大美術館の一つ
昨年ニューヨークにミュージカルを観に行った際、有名なメトロポリタン美術館に行ってきました。ミュージカルを観に行った時の記事はこちら↓
やっぱり本場はスゴかった|ニューヨークへブロードウェイ・ミュージカルを観に行ったときの話
世界4大美術館の一つで、私はエルミタージュ美術館に行ったことがあるので、これで二つ目。残りはルーブル美術館と故宮博物院とのこと。いずれその2つの美術館にも行ってみたいですね。
エルミタージュ美術館がおそろしく広かったので、もちろん覚悟はしていたのですが、やはりメトロポリタン美術館もとてつもない広さでした。その日は午後3時の国連本部見学ツアーを申し込んでいたので、当然全ての展示を見ることはできず。どちらにせよ、全部見て回ったら疲れ果ててしまいそうですが…
さて、前置きはこれくらいにして本題なのですが、メトロポリタン美術館には楽器を展示しているエリアがあります。なかなか面白い楽器が展示してあり、写真撮影は自由なので特に気になったものをいくつかご紹介したいと思います。
コントラバスサックス
写真だとその迫力をお伝えできないのが残念なのですが、とにかくデカい、その一言に尽きます。ほぼ私の身長と同じくらい。私が身長177cmなので、台座の分を差し引いても160cm以上はありそうな感じ。
弦楽器のコントラバスは身長が低めの方でも普通に演奏されてますが、これはある程度の体格がないと本当に演奏不可能なんじゃないでしょうか。まあ、演奏できなくても特に困らないかもしれませんが…
パイプオルガン
パイプオルガン自体はものすごく珍しい楽器というわけでもないかもしれませんが、あまり間近で見ることはできない楽器なのでこちらの写真もご紹介。
パイプオルガンといえば、東京オペラシティのコンサートホールに設置されており、先日コンサートを見に行った時にその演奏を聴くことができました。ホントに一人で弾いてるの?と疑いたくなるような重厚なサウンドで、聴き入ってしまいます。
チェロ(?)のような弦楽器
一見するとチェロのようですが、微妙にボディの形が現代のチェロとは違いますし、弦の本数も明らかに多い。これだけ弦があると一本の弦を狙ってボウイングするのも一苦労しそうですが…あるいは、和音を奏でるのを前提とした作りなのでしょうか。
Paul Reed Smithのギターも
右のギターはPRSのギターですね。近現代の楽器も豊富に展示されていました。
入場料は25ドルと決して安くはありませんが、払ってみる価値は必ずあるといえる美術館です。ニューヨーク旅行の際は、ぜひメトロポリタン美術館を訪ねてみることをオススメします。
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ニューヨークへ旅行に行くなら、ガイドブックは地球の歩き方がオススメです。切り離して使える付属のミニマップがとても便利。