やっぱり本場はスゴかった|ニューヨークへブロードウェイ・ミュージカルを観に行ったときの話

2017年4月9日

2015年の11月下旬に、4泊5日の日程でアメリカ・ニューヨークへ行き、ブロードウェイミュージカルを観てきました。ブロードウェイとはアメリカにある通りの名前です。

実際にはブロードウェイと言ったらニューヨークのマンハッタンにある”ブロードウェイ”を指す場合がほとんど。また、そのブロードウェイにあるタイムズスクエア周辺は劇場街となっているため、ブロードウェイという単語自体がブロードウェイ・ミュージカルを指す代名詞となることもあります。

ブロードウェイに関心を持ったきっかけは、こちらの田中公平さんと前山田健一さんの対談を読んだこと。特に田中公平さんの楽曲はサクラ大戦の「檄!帝国華撃団」「御旗のもとに」などをはじめ好きなものが多いので、その田中さんが絶賛するミュージカルをかねてから観てみたいと思っていました。

そんな折、ニューヨーク行きの航空券を6万円という破格の値段で見つけたので、ニューヨーク行きを決定。ブロードウェイ・ミュージカルを観にいく算段が立ちました。

チケットはネットで事前購入がお得

ミュージカルは全部で3回観たのですが、そのうち2回分のチケットは事前にネットで購入しておきました。Playbillの割引を利用してTelechargeで購入。

Playbillは無料会員登録を済ますだけで、ミュージカルチケットの割引が利用できます。ただ、ライオンキングなど一部人気公演の割引はありません。

Telechargeでの購入は座席指定ができます。公演の3週間前くらいに買いましたが、普通に1回の最前列とか指定できちゃいます。割引・座席指定の2つのメリットから、旅行の日程がある程度はっきりしていれば、事前にチケットはネットで買っておくのが良いでしょう。

3枚目のチケットはtkts(チケッツ)で購入

3日目の夜は何をするか決めていなかったのですが、結局ミュージカルを観ることにしたので、チケットは現地購入。劇場の窓口でもチケットは買えますが、ここではtktsを利用して購入。

tktsとは、当日売れ残っているミュージカルのチケットを、割引価格で売っているチケットオフィスです。座席は残っている席が前から順に割り当てられますので、座席指定は不可。この時はLes miserablesを買いましたが、1枚77.50ドルでした。

tktsの外にあるモニターで、その日販売している公演のリストとチケットの価格を見ることができます。

マンハッタンでは、tktsはタイムズスクエアとロウアー・マンハッタンの2箇所にあり、タイムズスクエアのtktsはすごい行列になるとのこと。

なので、自由の女神を見に行った帰りにロウアー・マンハッタンのtktsに寄ったところ、行列どころか私の前に一人だけ客がいたのみ。待ち時間はほとんどなく購入できました。クレカ払いもOK。

ロウアー・マンハッタンのtkts

こちらがロウアー・マンハッタンのtktsの様子。ご覧の通り、行列の気配は微塵もなし。

期待高まる夜のタイムズスクエア

タイムズスクエア

こちらがタイムズスクエアの様子です。夜だというのに、なんと明るいことか。地下鉄を降りてから地上に出て、ブロードウェイに出た時の興奮はこの旅行でも有数の思い出と言えるでしょう。

このままミュージカルの感想も書こうと思ったのですが、記事が長くなってきたので感想は別の記事に分けて書こうと思います。

ちなみに観たのは「Les miserable」と「CHICAGO」。チケット3枚なのになぜ2本?という話ですが、実はLes miserableの方を2回観ています。その理由も含めて、それぞれの感想はまた別の記事で。