ロシア旅行記|ウラジオストク・ハバロフスク編(4)北朝鮮料理
ウラジオストク3日目。この日の夜行列車でハバロフスクへ出発します。出発時刻は夜の9時
過ぎなので、それまでは引き続き街を見て回りました。
ウラジオストク駅の荷物預け所を利用
バックパックを背負ったまま町歩きをするわけにもいかないので、一旦荷物を預けます。ウ
ラジオストク駅に荷物預け所があるので、そこを利用。場所がよくわからなかったので聞い
てみたところ、駅のホームにありました。
荷物預け所はロシア語で「камера хранения(カーメラ・フラネーニヤ)」
(*フは「f」より「h」に近い発音です。ラはどちらも巻き舌音)
「〜はどこ?」と尋ねる疑問詞где(グジェー)と組み合わせて
「Где камера хранения?」
と尋ねれば荷物預け所の場所を教えてもらうことができますので、ロシア旅行に行った時は
ぜひ活用してみてください。
雨上がりのウラジオストク
昨日雨模様だったのとは打って変わって、まだ雲が多いものの晴れと言って差し支えない天
気でした。9月上旬ですが、長袖では暑いです。
時間はかなりあるので、まずは中央広場付近を散策。
中央広場から海を眺めると良い感じです。こちら側の海は黄金湾で、奥には黄金橋が見えま
す。
こちらの立派な建物は州政府庁舎。いかにもロシア的な建造物で、良い雰囲気ですね。
アルセーニエフの家記念館へ
探検家のアルセーヒエフが晩年を過ごした家で、記念館として様々な展示が公開され
ています。私以外に見学者はおらず、係りの女性が英語を話せたため、色々と解説し
ていただけました。
下の写真はロシアの湯沸かし器「サモワール」ですね。私自身アルセーニエフという人に
興味があったわけではないのですが、展示は色々と興味をそそられるものが多く、解説し
ていただいたことも合わせて、楽しむことができました。
昼食は北朝鮮レストランで
ウラジオストクには北朝鮮直営のレストラン「ピョンヤン」があります。日本で食べられ
る韓国料理とはまた若干違うようで、せっかくなので行ってみることに。
地球の歩き方付属のマップからは少し外れているので、Googleマップで調べてスクショを
保存。少し距離がありますが、行きは徒歩で行って帰りはバスを使うことに。
北朝鮮料理「ピョンヤン」の看板です。ピョンヤン冷麺を注文しました。値段は1000
円と少しなので、ウラジオストクの物価から考えると安くはないですね。
味はそれほどから過ぎず、食べやすかったです。麺の上に魚(スケトウダラでしょうか
?)の酢漬けのようなものが沢山載っているのが特徴ですね。
食事を終えたら、バスで駅前広場まで戻ります。