ウラジオストクにある北朝鮮レストラン”ピョンヤン”への行き方
北朝鮮料理レストラン”ピョンヤン”への行き方
旅行記でも少し触れましたが、ウラジオストクに行った時に行ってみてほしい場所の一つが、北朝鮮レストランの”ピョンヤン”です。
ただ、難点は少しわかりにくい場所にあると言うこと。地球の歩き方に掲載されている地図の中にも載っていません。
なので、この記事ではピョンヤンへの行き方を解説してみようと思います。
北朝鮮レストラン”ピョンヤン”の場所は?
街の中心となるウラジオストク駅からは南西方向にあります。この辺りはホテルがあることを除けば、ふつう観光目的で行くことはまずないような場所です。
場所がわかったところで、実際にどうやって行けば良いのか説明していこうと思います。
行き方1.歩きでもなんとかなる?
時間に余裕がある場合や体力に自信のある方、歩きでも行くことが可能です。私も1回目のウラジオストク旅行の際は歩いていきました。帰りは面倒なのでバスを使いましたが。
Google Mapによれば、駅からは徒歩25分とのことです。体感的には30分くらいだったかなと思っていたので、だいたい合っていますね。
帰りは道路を渡って目の前のバス停からバスを拾えば駅前まで行けます。
難点は2017年に行った時には歩道の舗装がかなり酷いことになっており、歩きにくかったということ。2014年に行った時とは様変わりしていたので驚きました。
経年劣化でボロボロになってしまったというよりは、工事のために掘り返したという印象。なのでいずれは歩きやすい道に戻るかとは思いますが…。
行き方2.バスで行く
経済的かつ楽な行き方が、バスで行くという選択肢でしょう。バスは片道21ルーブル(=約42円。2017年8月現在)ほどなので、かなり安いです。
難点があるとすれば、どこで何番のバスを拾う必要があるのか判断するのが難しいということ。また降りる場所を判断する必要があります。
あとは、終バスが22時で終わってしまうので、これも注意が必要です。
バスは駅前で拾うことが可能です。ピョンヤン方面に向かうバスの番号は、”59,60,62,81”の4つ。
降りるべき停留所は、”Казанский Храм(カザーンスキィ・フラーム)”です。車内アナウンスを注意深く聞いていれば大丈夫だと思います。
降りた後ですが、バスの進行方向とは逆方向に歩きましょう。5分もかからないうちに、左側に”ピョンヤン”が見えてくるかと思います。道路からは10メートルほど奥に進んだ場所にあるので、見逃さないように注意。
行き方3.タクシーで行く
正直言うと、2回目の旅行から帰ってきた今ではタクシーで行くのが一番良かったんじゃないかという気がしてきました。
というのも、ホテルに帰る時に終バスを逃してしまったので、レストランでタクシーを呼んでもらったのですが、思いの外安かったのです。
ピョンヤン→Hotel azimut Vladivostok(中心部付近のホテル)でたったの200ルーブル。複数人での旅行であれば割り勘にできますから、出費としては大したものではありません。
タクシーは泊まっているホテルで呼んでもらえば安心でしょう。その際にレストラン”ピョンヤン”に行きたいということを伝えておいた方が良いと思います。ドライバーは英語を話せない人も多いので。
レストランからホテルへの帰り道もタクシーを呼んでもらえば楽です。ただ、英語はあまり通じなさそうな感じでした。とはいえ、タクシーはロシア語でも”タクシー”ですから、タクシーと言ってみれば大丈夫だと思います。
その際、”Куда?(クダー=どこへ?)”と尋ねられるかと思いますので、そうしたら宿泊先のホテル名を言いましょう。
北朝鮮料理は堪能する価値あり
行き方さえ知っていれば、北朝鮮レストラン”ピョンヤン”に行くのはそれほど難しくありません。日本では味わえないような料理もありますので、ウラジオストク旅行の際はぜひ足を運んでみることをオススメします。