コンペに落ちても折れることなく、再提出に備えるべし
再提出した2曲がキープに
コンペに参加し始めてそろそろ1年半…未だに採用が決まってないわけですが、今年の頭にようやく楽曲キープの連絡をいただくことができました。
あくまでキープなので手放しで喜べることでもないのですが、なんのリアクションもなく提出し続けていた状況に比べるといくらかマシというものです。
キープの連絡をいただいた2曲は、最初に提出したコンペでは採用もキープもされなかった楽曲なのですが、返却後に別のコンペにストックとして再度提出したものです。
落ちた曲は直して再提出
再提出した曲は、落ちた時そのままの状態で出したわけではありません。修正を加えた上で提出しています。
考えようによっては、1回目の提出よりも再提出時の方がチャンスと言えるかもしれません。一度落ちた曲をさらにブラッシュアップして提出することができれば、1回目の提出時より採用の可能性はあがるのではないでしょうか。
ストックからの提出は、細かい指定のある発注の時には難しいという欠点はあります。ただ、発注によってはジャンル感のみの指定だったり、指定なしで自由に提出できる場合がありますので、ストック曲を出すチャンスはそれほど少なくはないと思います。
ミックスバランスの見直し
まず第一に見直したいのが、やはりミックスバランスの見直しです。締め切りまで余裕がない状況では、どうしても最後に取り掛かることになるミックス時には疲弊していて、イマイチなミックスバランスで提出してしまうことがあります。
その点、再提出の時は耳をフラットにした状態でバランスをチェックできますので、ミックスの問題点に気付きやすくなっていることでしょう。
時間がない時はボーカルのオートメーションを書くことができないこともありますから、そういった部分まで詰めたりしていますね。
音を足したり、音源を差し替えたり
初回提出時はKONTAKTのブラスを使っていたけど、再提出時にはBroadway Liteのブラスに差し替えた、といった例もあります。
そのほか、参考曲の雰囲気に近づけるためにストリングスを加える、などといった修正を加えたこともありますね。
具体的に楽曲を聴いてもらったほうがわかりやすいかもしれません。こちらの「Hppy Road」という曲は、2回コンペに提出してキープにすら引っかからなかった楽曲なので、参考になるかは微妙ですが…
SoundCloudにアップしてあるのは、修正を加えて再提出した際のバージョンです。
修正を加える前は、こんな感じでした。
発注の指定に合わせるために、シンセパートを追加するなどしてEDMらしさを付加しています。
新しく楽曲を書き下ろしていくことは言うまでもなく大切なのですが、返却されてストックとなった楽曲の直しも重要と考え、ここ最近はストック曲の直しを中心に取り組んでいます。
出せそうなコンペ情報が来たら、すぐに対応できるようにしておくためです。なんとか今年こそは採用を決めたいという一心で、頑張っています。