「マネーパートナーズ」の外貨両替サービスを利用してみました〜後編
両替した外貨を会員残高に移動
前編では、米ドルを400ドル分両替するところまで話を進めました。
今回は受け取り依頼を申請し、実際に空港で受け取るところまでを解説していこうと思います。
まずは、両替をした外貨をパートナーズFXの受け入れ証拠金から、会員残高に移します。資産管理タブから振替・移動を選択し、「1.振替・移動元」は”パートナーズFX/受入証拠金”を選択し、「2.振替・移動先」は”会員残高”を選択。
最後に金額を指定して外貨を会員残高に移します。
空港での外貨受け取り依頼を申請
今回の旅行は3月29日(水)に出発だったので、3月20日(月)の16:00までに申請を済ませる必要がありました。余裕を持って14日に受け取り依頼を申請。
成田空港には2店舗窓口がありますので、間違えずに第一ターミナル店を選択。14:40発の便ですので、受け取り時間もOK。
申請が終わったら、受付の控えを印刷するか受付番号を忘れずに控えておきます。窓口の地図も載っていますので、印刷してしまうのが手っ取り早いでしょう。
空港の受け取り窓口で外貨を受け取り
以下は成田空港第一ターミナルでの場合の話です。窓口は京成線を降りた正面にあるので、すぐにわかると思います。
この窓口です。地図で指定されている窓口に実際に行ってみるとインフォメーションと看板が出ていましたが、そこで正解でした。
簡単な書類を書き、外貨パックを受け取ります。100ドルパックの中身は20ドル×3、10ドル×3、1ドル×10枚でした。
以上が外貨両替から受け取りまでの流れとなります。
実際のところお得だったのか?
気になってくるのが、空港の窓口で外貨両替するのと比べて、結局のところどっちが安いのかということですよね。
マネーパートナーズの場合
では、まずは今回の両替が結局400ドル両替するのに日本円いくらかかったかということを計算してみます。
1USD=113.527で20,000円を176.16ドルに、1USD=114.980で20,000円を173.94ドルに、1USD=115.015で5,751円を50ドルに両替しました。
それに手数料の500円が加わってきますので、400ドルの両替に46,251円かかったという計算になります。
空港窓口の場合
免税エリアにあった両替窓口の為替レートはこのようになっていました。1ドル=113.58円で買うことができます。
400ドル両替すると考えると、113.58×400=45,432円です。なんと、残念なことに空港で両替した方が安かったという結果になってしましました。
為替変動のリスクにも左右される
この写真を撮ったのと同時刻である3月29日の14時のレートを確認してみると、マネーパートナーズでは1USD=111.169円。外貨両替の場合は+20銭なので、1ドル111.369円で両替をすることができから、マネーパートナーズのレートの方が良いことは間違いないです。
ただ、最低でも出発の4日以上前に両替を済ませておかなければならないという性質上、どうしても為替変動のリスクは避けられません。
今回は不幸にも、私が外貨両替をした直後に大きく為替が動いてしまいました。米ドルはおよそ5円ほどの下げ幅だったと思います。
とはいえ、2週間ほどで5円もドル円相場が動くということはなかなかあることではありません。今回のように不運に見舞われない限りは、基本的にマネーパートナーズの両替サービスを利用した方が安く上がるのではないかと思います。
また、手数料が500円かかりますから、両替金額が大きいほどお得ということになりますね。少額の両替だとメリットを感じにくいかもしれませんが、まとまった額を両替する場合には使い勝手の良いサービスではないでしょうか。
また次回海外旅行に行く時も使ってみようと思います。