中央アジア旅行記(47)|キルギス編⑧ツム百貨店でお土産探し

中央アジア旅行の最終日

3週間に渡る日程の中央アジア旅行でしたが、それもこの日が最終日。

宿泊したHotel Asia Moutains 2では10ドルで朝食を食べることができます。ビュッフェ形式の朝食でした。

チェックアウト後は、荷物をホテルに置いてから街に出ます。ちょうど目の前の道路をマルシュルートカが通っていたので、それに乗って”ツム百貨店”に向かいました。

料金は10ソム(=約20円)と、相変わらずの安さ。

ツム百貨店でお土産を購入

ビシュケクのツム百貨店は、お土産の購入にはうってつけの場所です。特に最上階は土産物屋が何軒も入っていて、目移りしてしまうほど。

2階には雑貨売り場のほか、酒類を販売している一角がありました。そこでコニャックを購入。

コニャック

ラベルの写真はサクランボのようですが、確かに飲んでみるとわずかに風味があります。

そのあとは最上階の土産物屋へ。まずはこちらの人形を購入。

キルギスの人形

お手頃な価格でしたが、意外に作りはしっかりしています。帽子が取れやすいのが難点ですが。

ツム百貨店内を見て回っていると、CDショップを発見。そういえば音楽CDをどこかで買おうと思っていたのですが、まだ買っていなかったことを思い出しました。

結構CDの品揃えは豊富で何を買えばいいか見当がつかなかったので、店員の女性に何がオススメか聞いてみることに。すると、大量のCDを持ってきてくれました笑

さすがに全部は買えないので、いくつかを選んで購入。購入したのはこちらの4枚です。

キルギスのCD

4枚買っても、日本円で1,500円と大変安かったのが記憶に残っています。

タクシーで空港へ

結構お土産選びに時間を使ってしまったので、昼食は空港でチェックインしたあとの免税エリアで食べることに。

最後にお菓子類のお土産を買おうとスーパーを探したのですが、見つからず。近くの人にも聞いてみましたが、この辺りでは知らないとのこと。

仕方がないので、こちらも免税店で買えることを期待するとしましょう。

ホテルに戻ったら、タクシーを呼んでもらいました。料金は400ソムと良心的な価格。現地通貨を余らせても仕方ないので、100ソムをチップとして上乗せして支払いました。

チェックインデスクがあるエリアは、今まで行ったことのある国際空港と比べるとこじんまりとしています。それなりに並んでいたので、少し時間がかかりました。

マナス国際空港の免税エリアに期待は禁物

チェックインを終えて出国手続きを終えたら、免税エリアに出ます。しかし、期待していたような食事ができる場所はありません軽食を売っている店はあったので、そこで食事にしました。最後は現地の料理を堪能したかったのですが…これはもう仕方がないですね。

空港の免税店といえば旅行の楽しみの一つですが、こちらもあまり充実しているとは言えず。

お菓子なども売ってはいるのですが、キルギスならではという物はなく、ほとんどがどこの免税店でも見かけたことのあるようなお菓子ばかりでした。

現地通貨のソムが余っていたので、リキュールのミニボトルを2本購入。全くキルギス感はありませんが…

ミニボトル

お酒などの品揃えは悪くなかったので、免税店で買っていくのはありだと思います。お菓子などは、やはり市内のスーパーで買っておくべきだったのでしょう。

シビアな乗り継ぎ時間

行きと同じく、モスクワのシェレメチヴォ空港で乗り継いで日本に帰るのですが、不幸なことにそこでの乗り継ぎ時間が1時間もありません

モスクワに着いてからは、大急ぎで乗り継ぎカウンターまで急ぎます。が、ここで入国の方に向かってしまうという痛恨のミス…

乗り継ぎのパスポートコントロールへ大急ぎで向かいました。まともに列に並んでいては間に合わないかもしれません。前に並んでいた人たちに乗り継ぎ時間が迫っていることを説明すると、順番を譲っていただくことができました。

最終的にはなんとか搭乗に間に合い、無事日本に帰ってきました。さすがに乗客がまだ来ていないのに勝手に出発することはないようですし、他にも乗り継ぎ時間ギリギリだった人がいたみたいです。

これをもって、2014年3月の中央アジア旅行記は終了です。ロシア旅行記も2シリーズ書いていますので、ぜひそちらも御覧ください。