「SONY MDR-CD900ST」を「eイヤホン」で修理してもらいました
8年間使ってきたヘッドホンが故障
DTMを始めた当初に買ったヘッドホン”MDR-CD900ST”、壊れることなくかれこれ8年ほど使ってきたのですが…先日ついに故障してしまいました。
Rチャンネルの音が全く出なくなるという症状で、何の前触れもなかったために驚きました。一応修理可能であるということは知っていたので、修理に出そうと考え”MDR-CD900ST 修理”で検索。
一番上に公式修理窓口のページが出てくるので、まずはそちらをチェックしてみます。しかしながら、なんと3/18〜3/31の間は休業とのお知らせが。加えて修理には2週間〜1ヶ月かかるとのことで、これではしばらくの間ヘッドフォンが使えません。
なので一旦検索結果の画面に戻ってみて、他の方法を探ります。上から2つ目に"eイヤホン"というイヤホン・ヘッドホン専門店の修理受付ページがありました。
秋葉原に店舗があり、持ち込み修理に対応してもらえるとのこと。ちょうどそちらの方に行く用事があったので、eイヤホンにヘッドホンを持ち込んで修理してもらうことにしました。
eイヤホン 秋葉原店の修理受付場所
(*2018/06/29 追記修正)
久しぶりにイヤホンを修理してもらうためにeイヤホンを訪れてみたところ、修理と買取の受付場所が変わっていました。
中央通りに面しているので、本店の場所よりもわかりやすいと思います。入ってすぐのところで番号札を発行し、呼び出しを待ちます。
本店の場所は変わらずこちらのビルの4Fに。これだけ多くのイヤホンが並んでいるのを見ることも滅多にないので、ぜひ一度立ち寄って見ると面白いかと思います。
ヘッドバンド内のケーブルの断線が原因
Rチャンネルのみの音が出ないということである程度察しはついていましたが、音が出ない原因はヘッドバンド内のケーブルが断線していたからでした。
ヘッドバンドそのものを交換するか、あるいはケーブルのみを交換することもできるようでしたが、ヘッドバンドが消耗しており、このままだとまた断線する恐れがあるようだったのでヘッドバンドごと交換。
そして、見るからに磨耗していたイヤーパッドの交換も勧められました。私もこれは交換してもらおうと思っていたので、お願いすることに。
また、”ウレタンゴム”という部品も消耗していたそうなので、そちらも交換してもらうことに。
修理代金の合計は、
- 基本技術料:2,000円
- ヘッドバンド;4,000円
- イヤーパッド:1,080×2=2,060円
- ウレタンゴム:260×2=520円
で、合計9,000円でした。Tポイントが使えるということだったので、貯まっていたTポイントを1,000ポイント使用して、8,000円の支払いに。修理代金でもTポイントが貯まるので、これは地味にありがたいですね。
1時間はかからないとのことだったので、店内を見てまわりながら待つことに。ちょうど少し高めのイヤホンを買おうと思っていたので、色々視聴して回ってみることにします。
結果的に30分も経たないうちに連絡が来て、受け取ることができました。意外と早かったですね。ちなみに視聴の結果買うことにしてイヤホンはこちら。
週末特価ということで、ちょうど1万円でした。こちらのレビューはまた機会があったら書こうかと思います。
ヘッドホンの音質も改善
修理し終わったヘッドホンで音楽を聴いて見ると、まず装着感が全く違いました。イヤーパッドを新しいものに変えたので、かなり密閉感が増しています。
音質的にも低域が強くなり、少し以前よりこもって聞こえるような印象です。これが正常な状態なわけですから、今までの楽曲制作には結構悪影響があったのかもしれません。
結果的に今回故障したことで、ヘッドホンを最良の状態にすることができたので、よかったかなと思いました。使用上問題がなくても、イヤーパッドが消耗したら今度からちゃんと交換しようと思います(笑)