カナダ発のADVゲーム「Crystalline」、面白すぎてハマりました
Steamで販売中のゲーム「Crystalline」の魅力
1ヶ月半前くらいからSteamで購入した「Crystalline」というゲームをプレイしているのですが、これが予想を超えて面白いので、ぜひ紹介したいと思います。
ジャンルとしてはいわゆるADVゲームになりますが、まあ俗に言う美少女ゲームやギャルゲーに分類されると言って差し支えないと思います。
全編フルボイスで、主人公を除いた全てのキャラクターのセリフにボイスが付きます。Windowsのほか、Macにも対応しているのが嬉しいところ。
ゲームは全編英語なので、英語の勉強としても
開発元がカナダの「Pixel Fade」という会社なので、ゲームは全編通して英語でのプレイとなります。他言語版は制作されていないようです。
なぜ、わざわざ英語のゲームをプレイしているのかといえば、英語のADVゲームをプレイすれば、英語の勉強も兼ねることができて一石二鳥ではないかと考えたから。
これは今のところ功を奏していて、英語の訓練としてはかなり良いと思っています。キャラのセリフがテキストで表示され、自分のペースで読み進めることができるので、意味がよくわからないまま物語が進んでしまうということがありません。
受験英語やTOEICの勉強ではなかなか出てこない、砕けた言い回しもよく出てくるので、そういった点でも英語のゲームをプレイしてみるのは良いと思いました。
キャラクターとストーリーも魅力的
OPムービーがyoutubeにて公開されています。OP曲の「Crystal Skies」も良い曲です。
メインキャラクターはLeanna, Amelia, Karaの女性3人と、男性キャラZackの4人で、この4人には立ち絵が用意されています。
ゲーム中には選択肢がありますが、選択肢によってルートが大きく変わることはなさそうで、メインヒロインはLeannaで固定になっているようですね。まだクリア前なので、100%断言はできませんが。
ストーリーについては、詳しくはネタバレになるので言及しませんが、主人公が目が覚めたら全く異なる世界に飛ばされていて、元の世界に戻る方法を探すということが目的の一つになっています。
時としてシリアスなストーリー展開になりつつも、所々でいわゆる”お笑いシーン”のようなものがあるのがこの手のゲームのお約束ではあるかと思いますが、これが英語ならではの笑いという感じで、非常に面白いのです。普通に声を出して笑ってしまいたくなるほど。
特筆すべきは2Dモデリングの立ち絵
Crystallineの一番の魅力と言っても良いのが、なんと言っても立ち絵。正確には、このゲームにおいては絵ではなくグラフィックと言った方が良いでしょう。
2Dでモデリングされている立ち絵は、キャラのセリフや感情に合わせて動きます。この動きはイラストの立ち絵では表現できない領域です。
プレイ画面はこんな感じです。キャプチャの問題でカクついてますが、実際はもっと滑らかに動きます。普通にかわいいです(笑) pic.twitter.com/Yx3aGZfB19
— 田村琢朗(t.tam) (@tak_tamura) 2018年9月22日
少し前にTwitterでも言及しました。PCスペックの問題でキャプチャがややカクついているものの、このようにキャラクターが豊かな表情を見せてくれるのが、このゲームの魅力だと思います。
最初は英語の勉強にでもなればと思って購入したゲームでしたが、ここまでハマるほど面白いのは良い意味で計算外。多少は英語の基礎ができていないとプレイは難しいかもしれませんが、英語の勉強をしようと思っていてこの手のゲームが好きな人は、買いの一択だと思います。