ロシア旅行記|ウラジオストク・ハバロフスク編(2)鷲の巣展望台からの眺め
ウラジオストク到着日はすでに8時を回っていたため、2日目はまず
街をゆっくり見て回ります。
モスクワのように地下鉄はありませんが、基本的に見所は徒歩で回れ
る範囲に集まっているので、特に問題はなし。あとはバスが走ってい
るので、必要に応じて使うといいと思います。
日本から近いけど雰囲気はしっかりロシア
地理的にはアジアに近いウラジオストクですが、街の雰囲気はモスク
ワやサンクトペテルブルクで感じたそれと同じです。
この日は生憎の空模様。太陽が出ていないと、同時期の東京よりは
やはり少し寒く感じますね。逆に日差しが強い日はかなり暑く感じ
、半袖で十分なほどでした。(旅行期間は9/2〜9/9)
メインストリートのスヴェトランスカヤ通りを歩きながら、ケーブ
ルカー乗り場を目指します。このケーブルカーは観光施設というわ
けではなく、地元の人々の足でもあります。
街の各所には教会があります。こういう建物を見るとロシアに来た
んだなあという気になりますね。天気が悪く、写真がイマイチなの
が残念ですが。
ケーブルカー乗り場は薄暗く、営業しているのか不安になり様子を
伺っていると出発してしまいました…仕方がないので次を待つこと
に。幸いにもそれほど待たずに次が到着。
値段は地球の歩き方に書いてあった通り、8ルーブル。当時のレート
でも20円ほどと、安い!席はガラガラでした。
ケーブルカーを降りた後は、鷲の巣展望台を目指します。黄金橋を含
めた街の眺めを一望。
手すりにはカップルのサインと思われるものがちらほらと…笑
それは置いておいて、向こう岸まで続いているのが黄金橋です。
晴れている日に来たらもう少し良い眺めだったのでしょうが。
帰りはケーブルカーは使わず、歩いて降りていくことにします。
帰り際に像が立っていたので見に行ったのですが、その場所に
無料トイレを発見。
モスクワではトイレは有料が基本ですが、ウラジオストクには無
料のトイレがありました。場所は上の地図に示しておきます。
スヴェトランスカヤ通りを越え、海沿いのカラベーリナヤ通りを
目指します。この海沿いのエリアには観光スポットがいくつか並
んでおり、眺めも良いのでぜひ訪れたいところ。
見所の一つ、ニコライ2世凱旋門。ニコライ2世のウラジオスト
ク訪問を記念して作られた門であるとのこと。
カラベーリナヤ通りで面白かったのが、潜水艦C-56博物館。そ
の名の通り、潜水艦そのものが博物館になっていて、内部の様子
を見学することができます。
中は狭く、本当に潜水艦の内部なんだなということを実感。
内部の撮影は別料金だったため、中の写真は撮ってません…
ぜひ実際に行って確かめてみてください(笑)
この後は沿海州フィルハーモニーまで、滞在中に鑑賞可能な
チケットがあるか探しに行きました。次回へ続きます。