ロシア旅行記|ウラジオストク・ハバロフスク編(1)東京から2時間で行けるロシアの街

今回の旅行記は、ロシア東部の都市「ウラジオストク」と「ハバロフスク」を訪問したときのお話です。2014年9月に”7泊8日”の日程で行ってきました。

モスクワ・サンクトペテルブルクを旅行したときより写真の枚数も多いですので、その点もお楽しみいただけるのではないかと思います。

短い区間ながらもシベリア鉄道を体験することができました。

東京から2時間と少しのフライトで到着する距離ながら、しっかりとロシアの雰囲気を味わえますので、モスクワまで足を延ばす時間がない方にもおすすめの旅行先です。

決断の理由は「航空券の安さ」

同じ年に中央アジア4ヶ国を旅行していたこともあり、元々ロシア旅行の予定は立てていなかったのですが、成田〜ウラジオストクを¥40,000と、かなり破格の航空券を見つけたため再びロシア行きを決断。

航空券が安かったことに加え、宿泊はすべてホステルのドミトリールームにしたおかげで、1週間の旅行にもかかわらず総予算は10万円ほどに抑えることができました。

航空券探しはDeNAトラベルを利用。航空会社はS7航空です。2時間と少しのフライトでしたが、ドリンクのサービスはもちろん、軽食も出たりと満足のいくサービスでした。

観光ビザは前回同様、自分で取得しました。ロシアの観光ビザ申請方法のエントリはこちらです。
ロシア観光ビザ個人取得! その1
ロシア観光ビザ個人取得! その2
ロシア観光ビザ個人取得! その3
ロシア観光ビザ個人取得! その4

 

空港から市内までは「アエロエクスプレス」で

モスクワ到着時と同じく、市内までの移動はアエロエクスプレスを利用します。タクシー運転手に声をかけられましたが、当然断ります。

荷物も今回はバックパックで身軽なので、なおさらタクシーを利用する理由がありません。

アエロエクスプレスについてはこちらの記事を参照↓
ロシア旅行記|モスクワ・サンクトペテルブルク編(1)日本〜モスクワ初日まで

運行スケジュールはホームページに掲載されています。念のため現地に着いたら電光掲示で帰りに乗る市内→空港のスケジュールをチェックしておくと良いでしょう。

ウラジオストク空港
アエロエクスプレス乗り場までの通路から撮影

以前モスクワへ行ったときに余ったルーブルが残っていたので、とりあえず両替は市内ですれば良いかと考え、ルーブルへの両替はせずに乗車券を購入。

が、これはちょっとした判断ミスでした…理由は後述。

アエロエクスプレスの乗車券はクレジットカードでの購入も可能ですが、空港の両替所かATMでルーブルへの両替を行った方が良いと思います。

夜8時近くでもまだ明るいウラジオストク

ウラジオストク駅

ウラジオストクは日本より東にあるのですが、時差は+2時間です。空港着が18:35でしたので、市内に着いたのは20時前です。

当然なのですが、この時間だと両替所も銀行も空いていません…

しかしながら上の写真の通り、20時になろうかという時間でもまだ街は明るい。この写真はウラジオストク駅の駅舎です。

若干戸惑いながらも、幸いクレカのキャッシングが使えるので、ATMを探すことに。程なくして24時間営業のATMが見つかったので事なきを得ます。

前回のロシア旅行ではクレカのキャッシングを使えなかったので、キャッシングはなんて便利だろうと実感。

ウラジオストクでの宿はVlad Marine Innというホステル。こちらのホステルについては別記事で詳しく書いてあります。

ロシアではどこに泊まる?|ウラジオストク編

少々わかりにくい場所にありますが、現地の方の助けを得て日が暮れるギリギリ前に到着。場所はすぐにわかったのですが、その建物がそのホステルであるかどうかがわかりにくいのです。ドアにホステル名などは書いていないので。

確実なのは、海外で使える携帯電話を持ってきて、ホステルに電話をかけることでしょうか。

こちらのホステルではクレカでの支払いも可能だったので、無理してATMを探す必要もなかったかもしれませんね。

旅行シーズンは少し過ぎていたのか、ゲストは少なく静かな印象。とりあえず、夕食を済ますため近くのスーパーへ。

徒歩5分圏内にあるので非常に便利です。完全に日は沈んでいましたが、人通りもあったので一人歩きも危険な感じはしませんでした。

それほど食欲もなかったので、簡単な惣菜と飲み水を購入して、ホステルに持ち帰って夕食。近くにはセルフ式の食堂(=ビストロ)もありました。

時差は2時間だけなので、問題なく就寝。2日目に備えます。

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