ロシア旅行記|モスクワ・サンクトペテルブルク編(1)日本〜モスクワ初日まで
2013年の9月末に、ロシアのモスクワとサンクトペテルブルクへ
旅行しました。
その時の様子を数回にわたってお送りします。
ロシア旅行をはじめ、海外旅行全般に役立つ情報も盛り込んで
いきますので、ぜひお読みいただければと思います。
フライトはエミレーツ航空で
まずはモスクワまで、エミレーツ航空のフライトで行きました。
ドバイが本拠地の航空会社です。
航空券はDeNAトラベルで探して購入。
過去4度の海外旅行で利用していますが、格安航空券探しに大変便利。
友人と2人で行ったのですが、一人あたり往復約10万円程度です。
他に海外航空券を探すなら、スカイスキャナーというサービスもオススメです。
複数の会社を一括でサーチできるので、最安値の航空券が簡単に見つかります。
ドバイで乗り継いでのフライトなので、移動時間は結構かかりました。
ビール・ワインなどのアルコールが飲み放題と、機内サービスは充実。
乗り継ぎ時間は数時間単位であったのですが、ドバイ国際空港は
免税店や飲食店が非常に充実しており、適当に見て回るだけで時間を
潰すことができます。
ロシアでの到着空港は「ドモジェドヴォ国際空港」
日本からの国際便は主にこの空港か、「シェレメチヴォ国際空港」に
到着することが多いです。
ちなみにロシアの航空会社「アエロフフロート」の場合ですと
「シェレメチヴォ国際空港」に到着します。
空港〜モスクワ市内への移動手段
クレムリンなど観光名所のある、モスクワ中心部から空港までは
距離がありますので、なんらかの交通手段を使う必要があります。
次の3つの手段がメインとなるでしょう。
- 高速鉄道アエロエクスプレス
- タクシー
- マルシュルートカ(ロシアの乗り合いバス)
オススメは1のアエロエクスプレスです。私も、空港から市内まで
アエロエクスプレスを使って移動しました。
モスクワ中心のパヴェレツ駅まで約45分。料金は2015年10月9日現在
スタンダードクラスで470ルーブルなので、今のレートだと1000円しない
ですね。
乗り場は空港内の案内板を見れば簡単にたどり着けます。
チケットは券売機か、窓口で購入。券売機は英語対応なので、購入も楽。
クレジットカードも使えます。レシートのような薄いチケットなので、
無くさないよう気を付けましょう。
赤い車体が印象的で、肝心の車内は清潔で快適に過ごせます。
車両と座席数が多いので、それほど乗車率は高くありません。
余談ですが、9月末のモスクワは寒いです…
正直コートを持っていかなかったのは失敗でした。
1週間の日程の中で、気温が10度を超えた日はなかったですね。
パヴェレツ駅〜宿泊先への移動
到着したパヴェレツ駅はクレムリンの南にあります。
初日の宿泊先はクレムリンより北だったので、まず最寄り駅まで
メトロを利用しました。スーツケース1個+手荷物程度でしたら、
特に不便なく利用することができます。
バヴェレツ駅自体は長距離列車が発着するターミナル駅なのですが、
バヴェレツカヤというメトロ駅と隣接しています。
切符は駅のカッサ(窓口、ロシア語ではレジという意味もあります)
で購入。駅によっては自動券売機もあります。
回数を1,2,5,10回から選ぶことができます。何度も切符を買うのは
手間ですし、メトロは何度も使うことになると思いますので、
5回分を買っておきましょう。
窓口で買うなら、手で5を示しながら
「Пять(ピャーチ;ロシア語で「5」の意味)」
と伝えれば、電卓で値段を教えてくれると思います。
モスクワのメトロ路線はなかなか複雑で手ごわいので、必ず
路線図は手元に用意しておきましょう。
「地球の歩き方」などのガイドブックに路線図が付属していますので、
1冊はガイドブックを購入しておきたいところ。
ホステルの場所がわからない!?
初日はホステルのツインルームを予約しました。
地図を印刷しておき住所も控えておいたので、準備は万端…かと
思いきや、ここで思わぬ苦労をすることになります。
ロシアに限らず、集合住宅の1室をホステルにして営業している所は、
看板などが出ておらず場所がわかりにくいことが多いです。
地図にプラスして、Googleストリートビューのスクショなどがあると
万全かと思います。
この時のケースでは、そのホステルがある建物には容易にたどり着く
ことができました。しかし、入り口は閉ざされており、その建物に
本当にホステルがあるのかもわからない。
とりあえずインターフォンを押してみたのですが、反応なし。
しばらく途方に暮れていたのですが、隣の入り口から人が出てきたので、
その方に予約確認書を見せてこのホステルを知っているか尋ねました。
すると、なんとその方が出てきた建物が、ホステルの入り口とのこと。
何階にホステルがあるか教えてもらい、やっとのことで到着。
振り返ってみると、今回のケースではホステルに電話をするのが
正解だったのではないかと。海外でも連絡手段を確保した方が
良いと痛感しました。
さて、旅行記の第1回がほぼ移動のみで終わってしまいましたが、
ロシア旅行を考えている方には有益な情報になることを祈ります。