ロシア旅行記|サハリン・ウラジオストク編(12)展示が増えた博物館と、減った水族館

2019年12月31日

アルセーニエフ記念沿海州総合博物館へ

3年前にも来た場所です。ウラジオストクでは一番大きな博物館だと思います。

入場料は400ルーブルと、以前と比べるとかなり値上がりしているように思いました。3年前がいくらだったかは忘れてしまいましたが、2013~14年度版の地球の歩き方によれば100ルーブルとのことなので、それと比べると4倍になっています。

1000ルーブルで2人分をまとめて支払おうとしたら、なんとお釣りがないとのこと。ただ、どうやらクレジットカードで支払うことができるようなので、カードで払うことにしました。

入り口付近を見回した感じでは、内装が綺麗になっているような気がしました。改装したことによって値上げしたのかもしれないですね。

レーニンにまつわる展示物

まずは右手の部屋に進みます。ここにはレーニンにまつわる展示物が集められていました。以前来た時にはなかった展示ですね。

 

 

部屋の壁と天井は真っ赤に染め上げられています。

そのほかの展示は、以前に来た時とあまり変わりなさそうです。

 

展示階が1フロア増えていました

以前来た時は2階までしか展示がなかったと思うのですが、今回来た時には3階まで行くことができました。展示内容も増えているようです。

 

入場料の値上げこそあったものの、展示物も増えていましたし来てよかったかなと思います。

レストラン”ポルト・フランコ”で昼食

博物館を出たあたりで12時近かったので、この辺りで昼食に。博物館からすぐのところにあるレストラン、”ポルト・フランコ”に入ってみました。

地下に降りる階段付近には、日本語で書かれた看板が。観光客も多いレストランなのでしょう。

店内も良い感じの雰囲気です。ディナータイムに来てもよかったかもしれないですね。

ここではキエフ風カツレツを注文。ロシアに来るたびに1回は食べている気がします。

注文はしませんでしたが、ここではカニが食べられるようです。海産物を食べてみたいと思ったら、ここに来るのが良いかもしれません。

水族館へ行くも、どこか様子が…

食事を終えたら、次は水族館に向かいます。途中、歩行者天国になっている”アドミラーラ・フォーキナ通り”を通りました。

ここは相変わらずといった感じで、雰囲気の良い場所です。

水族館に到着。3年前と変わりはないですね。入場料は250ルーブルだったのですが、以前はもう少し高かった気が…。

その理由は入ってみればわかりました。明らかに以前と比べて展示の数が少なくなっているのです。水族館なのでもともと中は薄暗いのですが、薄暗いを通り越して暗いといった感じです。

以前はここに土産物店があり、人で賑わっていたのですが、今はこの通り何もありません…。

そして2階には剥製などを展示しているスペースがあったのですが、2階に行くことすらできませんでした。結局すべてを見て回っても10分程度にしかならないという…。

ウラジオストク要塞博物館へ

ここも来るのは2度目です。水族館の裏手にある階段を登った場所に入り口があるので、両方まとめて行くのが手っ取り早いでしょう。

ここも以前と変わらずといった感じでしたね。前に来た時は雨が降っていたので、外の展示を落ち着いて見られたのは良かったかもしれません。

この後は、お土産を買いにクローバー・ハウスというショッピングセンターに向かいます。目的は地下のスーパーで、以前もここで食品関係のお土産を買いました。

写真が多くなってしまったので、続きは次回の記事に回したいと思います。

<前回:ロシア旅行記|サハリン・ウラジオストク編(11)写真詐欺にご用心
<次回:ロシア旅行記|サハリン・ウラジオストク編(13)クローバー・ハウスで買い物