ロシア旅行記|サハリン・ウラジオストク編(13)クローバー・ハウスで買い物
品揃えの良いスーパーマーケット
要塞博物館を見学した後は、ウラジオストクでも随一の大きさを誇るショッピングセンター”クローバー・ハウス”に向かいました。
目的は、地下にあるスーパーマーケット。前回来た時も、食料品関係のお土産はここで購入しました。
2階から上はほぼファッション関係のテナントばかりなので、あまり行く意味はないと思いますが、スーパーはかなり大きく品揃えも豊富なので、行く価値はあると思います。
せっかくなので、ここで買ったものをいくつか紹介してみます。
黒パン
ロシアといえば黒パンです。密度が高めで、硬いのが特徴。ただ、買ったものは思っていたのと若干違いましたね。
ボルシチの素
キャベツと肉を加えるだけで、簡単にボルシチが作れるという優れものです。これを使ってボルシチを作った時の話も記事に書いていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
コーヒー
インスタントコーヒーです。ロシア産のものがあったので、買ってみました。
チョコレート
個別包装になっているチョコレート。ロシアのスーパーではよく売られていますね。甘さはかなりのものなので、甘いもの好きな人でないと少し口に合わないかもしれません。
こちらは箱入りのもの。ワゴンセールっぽい感じで売られていたのですが、値段の割には内容量がやけに多かったですね。箱の右下に400グラムと書いてあります。
アルセーニエフの家記念館
買い物終了後は、アルセーニエフの家記念館へ。ここは3年前とは変わらずといった感じでしたね。
入場料は100ルーブルから150ルーブルに値上がりしていました。
小さな記念館なのですぐに見終わってしまいますが、入場料は安いですし展示物はなかなか写真映えするものが多いので、行ってみると良いと思います。
レストラン”ドヴァ・グルジナ”で夕食に
ウラジオストクの見所はほぼ周り尽くしてしまったので、一旦ホテルに戻り荷物を整理しました。その後は今旅行最後の夕食へ。グルジア料理レストランの”ドヴァ・グルジナ”に行きました。
ホテルからは真っ直ぐに歩けば良いだけだったので、アクセスしやすい場所にありました。
グルジアワインとスープ、そしてメイン料理を注文。
こちらがスープ。クリーム系のスープで、中には鶏肉が入っています。この肉が意外と大きく、人によってはスープだけでも十分かもしれないレベルです。
こちらがメイン料理。中の具は肉やキノコで、上にチーズをかけてオーブンで焼いたような料理でした。スープも含めどちらも美味しく、オススメできるレストランです。
一応地球の歩き方にはカード決済可のマークが付いていたのですが、カード決済不可でした。現金で支払いましたが、手持ちがギリギリだったので若干焦りました(笑)
部屋のロックが開かない?
食事を終えホテルの部屋に戻ったところで、ちょっとしたハプニングが。部屋のロックを解除しようとしたところ、何度試しても失敗してしまいます。反応はしますが、通常ならグリーンのランプが点灯するところ、点灯するのは赤のランプ。
仕方がないので、フロントへ。この時間はチェックイン客が多く、かなり混雑していました。
事情を説明すると、連泊の場合は2日目に料金を払わないと部屋がロックされる、といった内容の説明でした(正確かはわかりませんが)。ならチェックインの時に払わせてくれという気もしましたが、とりあえずその場で支払いを済ませます。
そうして部屋に戻ったのですが、またしてもロックを解除できず…。これはおかしいと思いつつも、もう一度フロントへ。
支払いをしたのに部屋が開かないと説明すると、カードキーを機械に通していました。これで開けば良いのですが…嫌な予感がしつつ部屋に戻ると、3度目のロック解除失敗。
3度目の正直とはならず、4度目のフロントへ。カードキーを携帯電話と一緒にしまったりして、壊れてしまったのではと言われました。エレベーターを使うことができましたし、一緒にしまった覚えはなかったので懐疑的でしたが、とりあえず新しいカードキーに交換してもらいます。
そして4度目の解錠挑戦。しかし虚しくもドアは開かず…。そして5度目のフロントへ。
交換してもらったカードキーを、再度機械に通していました。これで開くとも思わなかったのですが…とりあえず部屋に戻ってみます。
5度目の挑戦。ダメ元でしたが、なんと解錠成功!ようやく部屋に入ることができました。
時間にしたら30分程度のロスでしたが、妙に疲れましたね…。ともかくこれで最後の夜も終わり。残すは最終日のみです。
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