私が”ロシア語能力検定3級”に合格するまでの道のり(3)
前回記事→「私が”ロシア語能力検定3級”に合格するまでの道のり(2)」
今回の記事で本シリーズは最終回です。
NHKラジオ「まいにち」ロシア語で勉強を開始
ちょうどサイタでロシア語を習い始めたのと同じ頃、2014年の4月からNHKラジオの”まいにちロシア語”を聴いて勉強することにしました。
まいにちロシア語については詳しく記事を書いています→「ロシア語を学ぶ|NHKラジオ「まいにちロシア語」を聴こう」
もう聴き始めてから2年になりますが、聴き続けた効果はかなりあると思います。
月〜水の初級編は復習をしながら、見落としていた文法事項の補填ができます。木、金の上級編では、単語や熟語表現のバリエーションを増やすことができました。
テキストも電子版だと360円なので、勉強のコストもあまりかかりません。
ロシア語実践その3「ウラジオストク・ハバロフスク旅行」
再びのロシア旅行。モスクワも同じロシアですが、こちらは東京からわずか2時間のフライトで到着。
中央アジア旅行の時よりもロシア語力が上がっていたので、この旅行では必要なやりとりのほとんどをロシア語で済ませることができました。
英語はホステルのチェックイン時に少し使った程度でしょうか。そのホステルでも結局はロシア語でやりとりすることになりましたが。
唯一困った場面はビストロ(セルフ式の食堂)で注文していたとき、つけ合わせを何にするか聞かれたのがわからなかったことくらいでしょうか。
まだロシア語の会話が自由にできるというわけではありませんでしたが、相手の言っていることは要点の単語さえ聞き取れれば、日常会話レベルのトピックであれば十分理解することができます。
ロシア語能力検定3級を受験
2014年の10月に、ロシア語能力検定の3級を受験。無事、合格することができました。
ロシア語能力検定について、詳しく書いた記事はこちら→「ロシア語を学ぶ|ロシア語能力検定を受験」
正直かなりギリギリのラインでの合格だったわけですが、なんとか合格できたことに安堵しています。
検定に合格したからといって何かができるようになるというわけではありませんが、学習のモチベーション維持としては有効ですし、勉強していく上で必要な文法事項が習得できるので、ロシア語能力検定を受けてみるというのは有効な学習方法の一つではないかと思います。
3級,4級については対策書が出ているので、こちらで勉強するのが良いと思います。
あとは自分の受ける級の過去問を1,2年分注文してといておけば、有効な対策ができるでしょう。
過去問の取り寄せは検定の公式サイトから。
その後の学習は…
まいにちロシア語の聴取は継続しています。最近はロシア語圏の国にも行っていないのでロシア語能力の維持としても有効ですし、上級編は聴きごたえがあります。
あとは、副動詞や形動詞のあたりの文法事項がまだ曖昧なので、しっかりと勉強中。
今年か来年あたりにはロシア語能力検定の2級合格を目指したいな、という気はあるのですが、2級の過去問を見たら絶望的に難しい…
2020年の東京オリンピックではロシア語を使えるボランティアをやってみたいなと思っているので、それまでにはロシア語をしっかり話せるようになってみせます。
ロシア語学習についての情報は、これからも随時このブログで発信していくので、ロシア語学習に興味のある方はぜひともチェックよろしくお願いします!