ロシア旅行記|モスクワ・サンクトペテルブルク編(9)ペテログラード散策

サンクトペテルブルクで最後に観光したスポットは、宮殿広場
よりさらに北、ペテログラード周辺です。ここの主な見所は
ペテロパヴロフスク要塞。メトロで最寄駅まで行き、橋を渡って
要塞に入ります。

橋を渡る途中、謎のオブジェがあったので思わず撮影してしまいました…

ペテロパブロフスク要塞

見所の中心となるのは、ペテロパヴロフスク聖堂です。
要塞に入るときは入場料がかかりませんが、聖堂に入る際は
入場券を買う必要があります。

あまり天気が良くなかったため少し暗いですが、こちらが
聖堂の外観です。

ペテロパヴロフスク聖堂

 

聖堂内部の様子は、このような感じです。金色を基調とした内装が綺麗ですね。

ペテロパヴロフスク聖堂内部

聖堂が見所なのは間違いないですが、監獄を見学できるのが面白いです。
(もちろん今はただの展示施設ですが)

 

監獄の独房

独房の内部に入ることができます。
展示資料を見るに、主に反体制の人間を投獄していた模様。
一通りペテロバヴロフスク要塞を見た後は、ネフスキー大通り
周辺に戻って土産物屋を回りました。

地球の歩き方にも載っている「オネーギン(Онегин)
にも行ってみました。品数が豊富で、1階はグジェリやホフラマ
塗りなど高価な土産物に特化している印象。

地下もあり、廉価な土産物やTシャツなどはこちらに揃えられ
ていました。日本人のツアー客もこちらへ立ち寄っていた様子。

ちなみに、ここは土産物屋としては珍しくトイレが無料で利用
できます。私は使わなかったのでどんな感じかわからないのですが、
地球の歩き方によれば綺麗なトイレとのこと。

その後はモスクワ駅付近に戻り、夕食。あたりを探してみましたが、
結局セルフサービス式のレストラン「Столовая(スタローヴァヤ)」
に落ち着きました。ロシア語でстоловаяというのは「食堂」
を意味する単語です。ここはロシア内では有名なチェーン店で、
各店に番号が付けられています。

食後は荷物をピックアップし、夜行列車を待ちます。
時間があるので、駅構内のカフェで待機。

2泊3日滞在したサンクトペテルブルクに別れを告げ、モスクワ
行きの列車に乗り込みます。別の記事でロシアの夜行列車について
詳しく書いていますので、ぜひそちらもご覧ください!

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